Skip to main content

テキストフレーム(文章)を配置する

長文のテキストを出力する場合は、文章の折り返しや、段落設定などができる「テキストフレーム」を利用します。テキストフレームでは、一部の文字列に対してフォントやサイズ、文字色などの装飾を変更できます。また、文章内で他フィールドを参照できるため、動的なテキストを作成できます。

ここでは、テキストフレームを新規に作成する手順を説明します。

参考

固定文字をテキストフレームに変換できます。アイテム変換については、「アイテムを異なる種類に変換する」を参照してください。

事前条件

  • グラフィックモードであること

  • 日本語または英語の様式ファイルであること

    英語の様式ファイルは、Ver. 10.1以降で対応しています。

手順

テキストフレームを配置する

  1. アイテム]-[テキストフレームの作成]を選択、またはツールバーのsxd10_i217.pngをクリックします。

    マウスカーソルがsxd10_i335.pngと表示されます。

  2. フォーム上の任意の位置をポイントしたまま、矩形を描くようにドラッグし、フレームサイズを指定することで、テキストフレームが配置されます。

    sxd10_i218.png
  3. 配置したテキストフレームを選択します。

    プロパティエディター]に、選択しているテキストフレームのプロパティが表示されます。

    参考

    テキストフレームを最初に作成する際、SVF Cloud X-Designerのステータスバーにテキストフレームの初期化中メッセージが表示されます。

    sxd10_p049.png
  4. プロパティの各種項目を設定します。

    文字列]にはテキストフレーム内の文字列を入力します。文字列を入力する手順については、「文字列を入力する」を参照してください。

文字列を入力する

  1. プロパティエディター]の[文字列]欄右端の[...]ボタンをクリックします。

    文字列編集]ダイアログが表示されます。

    sxd10_p050.png
  2. ダイアログ上部のテキストボックスに、文字列を入力します。

    参考

    文字列をコピーする場合は、文字装飾設定もコピー先へ継承されます。

  3. 文字列編集]ダイアログの各項目を設定します。次の設定ができます。

    • フィールドの参照

    • テキストの装飾

    • 段落書式の設定

  4. 設定終了後、[OK]ボタンをクリックします。

    ダイアログが閉じます。フォーム上のテキストフレームに、入力した文字列が表示されます。

    sxd10_i043.png

関連項目