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サブフォーム(可変タイプのデータの出力エリア)を作成する

帳票の中には、売り上げ台帳の明細、小計、合計などのように、必要に応じて行を挿入したり、印字位置が異なったりする可変タイプの帳票があります。このような帳票を作成するために、行によって異なる内容が出力できる領域として「サブフォーム」を作成し、通常のフォームと区別します。さらに、サブフォームの中にデータの出力エリアである「レコード」を作成する必要があります。

1. 可変タイプの帳票例
可変タイプの帳票例


2. サブフォームとレコードの例
サブフォームとレコードの例


注意

  • サブフォームは1つのフォーム内に複数個作成できますが、リンクしていないサブフォームを複数制御することはできません。レコードを作成できるサブフォームは、1つのXML様式ファイル内に1つのみです。

  • サブフォーム直下の階層には、以下のアイテムは作成できません。

    • フィールド、イメージ、バーコード、2次元バーコード

    • 属性式を設定したアイテム

必要に応じて、印字レコードがサブフォームの領域を超えた場合の出力先となるリンクサブフォームを作成します。

sxd10_i080.png

注意

繰り返しとサブフォーム、レコードを1つの様式には配置できません。

手順

  1. アイテム]-[サブフォームの作成]を選択、またはツールバーのsxd10_i331.pngをクリックし、フォーム上の任意の位置にマウスカーソルを置きます。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i335.pngに変わります。

  2. フォームウィンドウ上で矩形を描くようにマウスをドラッグします。

    サブフォームが配置されます。

  3. 配置したサブフォームを選択します。

    プロパティエディター]に、選択しているサブフォームのプロパティが表示されます。

  4. プロパティの各種項目を設定します。

操作後に必要な作業

  • レコードを作成する

  • 必要に応じて、サブフォームにアイテムを配置する

関連項目