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レコード(サブフォーム内で繰り返しデータが出力される行)を作成する

サブフォーム内で繰り返しデータが出力される行をレコードと呼びます。明細行の間で合計行を必要に応じて挿入し、印字できます。

レコードは必ずサブフォーム内に配置されます。[ナビゲーター]の[階層別]タブでは、サブフォーム内に配置されているレコードなどを確認できます。

sxd10_i352.png

事前条件

  • サブフォームを作成していること

手順

  1. アイテム]-[レコードの作成]を選択、またはツールバーのsxd10_i332.pngをクリックし、フォーム上の任意の位置にマウスカーソルを置きます。

    マウスカーソルがsxd10_p198.pngに変わります。

  2. サブフォーム内で矩形を描くようにマウスをドラッグします。

    sxd10_i349.png

    参考

    ウィンドウ左下にある[接点モード]ボックスをクリックして[接点モード]をオンにしておくと、罫線およびレコードを、自動的に近接した罫線、矩形、サブフォーム枠に合わせて配置できます。

    sxd10_i350.png

    レコードが配置されます。

    sxd10_i351.png
  3. 配置したレコードを選択し、ドラッグして目的の配置箇所に移動します。

    レコードをサブフォームの階層下に入れたまま、サブフォーム領域外に配置する場合はAltキーを押しながらドラッグします。

    制限

    • サブフォーム領域外にレコードを配置する場合は、サブフォーム内に配置した一番上のレコードの位置よりも上に配置しないでください。

    • リンクサブフォームが配置されているXML様式ファイルにおいて、サブフォーム内かつレコード外にフィールドが配置されている場合の出力はサポート対象外です。

    プロパティエディター]には、選択しているレコードのプロパティが表示されます。

    参考

    レコードをサブフォームの階層下に入れたまま、サブフォーム領域外に配置する、という設定は、複数明細レコードの設計で、サブフォームの領域内に入らないほどのレコードを作成する必要がある場合や、合計レコードをサブフォームの領域外に配置しておきたい場合などに行います。

  4. プロパティの各種項目を設定します。

制限

すでにアイテムが作成されている状態で後からレコードを配置した場合や、SvfForm階層にあったアイテムを後からレコードアイテムの座標内に移動した場合でも、階層は変更されません。アイテムをレコードの階層下に入れたい場合は、レコード作成後にアイテムを作成するか、明示的にレコードの階層下に移動させる必要があります。

操作後に必要な作業

  • レコードにアイテムを配置する

関連項目