フィールド(データの出力エリア)を作成する
アプリケーションから渡される文字や数値などのデータを印字するためのエリアを「フィールド」と呼びます。日付、取引先名、住所、製品名など、1つのフィールドに対して、通常は異なる複数のデータがアプリケーションから渡されます。したがって、フィールドには、データに応じて帳票ごとに異なる内容が印字されます。
出力されるデータ内容によって文字型フィールドと数値型フィールドの2つに分類されます。
フィールドにデータを出力しない場合でも、計算式、編集式を設定することで、帳票に値を出力できます。また、数値データの場合は、カンマ区切りなどの表示編集を設定することもできます。
図 1. データによってフィールドに出力される内容が異なる

ここでは、フィールドを新規に作成する手順について説明します。
手順
[アイテム]-[フィールドの作成]を選択、またはツールバーの
をクリックします。
マウスカーソルが
で表示されます。
フォームウィンドウでマウスをドラッグすると、フィールドが作成されます。
細字の数値はフィールドの桁数を表します。必要な桁数になるまでドラッグしてください。
配置したフィールドを選択します。
[プロパティエディター]に、選択しているフィールドのプロパティが表示されます。
プロパティの各種項目を設定します。