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綴りページで印字しないフィールドを設定する(ページマスク)

受領書に金額を印字したくない場合など、特定のページに対して、印字しないデータ領域を指定したい場合があります。この場合は、「マスク」機能を使用して、印字しない領域を指定します。このようなデータ領域を印刷しないための領域を綴りページ上に作成するためのマスクを「ページマスク」と呼びます。

参考

ページマスクは、複数の綴りページがある帳票で、1ページと3ページには印字する、2ページには印字しないなど、ページ単位で印字しない範囲を指定する場合に使用します。

計算の元データとなるフィールドや、キーブレイクのために使用するフィールドなどを非表示にしたい場合は、[プロパティエディター]の[マスク]をオンにすると「フィールドマスク」を使用できます。

制限

  • ページマスクはフィールド以外のアイテムには無効です。

  • 連写内のフィールドに対してはページマスクは利用できません。

    連写内のフィールドを印字しないようにするには、フィールドアイテムのプロパティで[マスク]のチェックをオンにして、「フィールドマスク」を利用するか、属性式の「VISIBLE」を利用してください。

手順

  1. [共通]以外のページを選択します。

    共通]ページでは、ページマスクは使用できません。

  2. アイテム]-[マスクの作成]を選択、またはツールバーのsxd10_i334.pngをクリックします。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i376.pngに変わります。

  3. 印字しない領域を、矩形を描くようにして指定します。

    ページマスクが設定されます。

  4. 配置したページマスクを選択します。

    プロパティエディター]に、選択しているページマスクのプロパティが表示されます。

  5. プロパティの各種項目を設定します。

関連項目