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フィールドを操作する

ここでは、フォームに配置したフィールドを操作する手順を説明します。

  • フィールドの表示を切り替える

    フォームに配置したフィールドは、用途に応じて次の4つの形式に切り替えて表示できます。

    • 桁数を左端に表示する

    • 正確な桁数位置を表示する

    • フィールド名を表示する

    • フィールド属性を表示する

  • フィールドを回転する

    回転角度は、プロパティの[回転角度]から設定できます。グラフィックモードの場合、任意の方向にハンドルで回転できます。ここでは、ハンドルで回転する手順を説明します。

  • フィールドを拡大/縮小する

    フィールドを拡大/縮小することによって、桁数や文字サイズ、ピッチを変更できます。

  • フィールドの桁数を変更する

    ピッチや文字サイズを維持したまま、フィールドの桁数だけを変更できます。

  • フィールドのピッチを調整する

    数量、単価、金額などの項目は、帳票の桁区切りの罫線と一致させる必要があります。この場合、フィールドのピッチを調整して、帳票の桁間隔に合わせます。

手順

フィールドの表示を切り替える場合

  • 表示]-[フィールド名の表示]を選択するか、Ctrl+Eキーを押すごとに切り替わります。

    sxd10_i106.png

    制限

    日本語以外の様式では桁数位置は表示されません。桁数が左側に表示されているときにCtrl+Eキーを押すとフィールド名が表示されます。

フィールドを回転する場合

  1. フィールドを選択します。

    フィールドの右横(縦書きの場合は右下)に回転用のハンドルが表示されます。

    sxd10_i380.png
  2. ハンドル付近までマウスカーソルを移動します。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i381.pngに変わります。

  3. 目的の方向にドラッグします。

    フィールドが回転します。

フィールドを拡大/縮小する場合

  1. フィールドを選択します。

    周りに四角いハンドルが表示されます。

    sxd10_i382.png
  2. ハンドルにマウスカーソルを重ねます。四隅のいずれかの四角いハンドル付近までマウスカーソルを移動します。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i383.pngに変わります。

  3. 目的の大きさになるまでドラッグします。

    フィールドが拡大/縮小され、桁数や文字サイズが変更されます。

    sxd10_i384.png

    Ctrlキーを押しながらドラッグした場合は、桁数は維持したまま文字サイズ、ピッチが変更されます。

    sxd10_i107.png

    参考

    桁数、フォントの大きさ、ピッチは、プロパティでも指定できます。

フィールドの桁数を変更する場合

  1. フィールドを選択します。

    縦、横の辺にハンドルが表示されます。

    sxd10_i385.png
  2. 縦、横の辺のいずれかのハンドル付近までマウスカーソルを移動します。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i383.pngに変わります。

  3. 文字の方向に合わせてドラッグします。

    ピッチや文字サイズを維持したままフィールドの桁数だけが増減します。

    sxd10_i386.png

    参考

    フィールドの桁数は、プロパティの[印字桁数]でも指定できます。

フィールドのピッチを調整する場合

  1. フィールドを選択します。

    フィールドの四隅に黒いハンドルが表示されます。

    sxd10_i387.png
  2. Ctrlキーを押しながら、フィールドの周囲に表示されたハンドルの右端、または左端をドラッグします。

    桁数は固定のまま、ピッチをドット単位に変更できます。

    sxd10_i108.png

    制限

    タイ語様式編集時にフィールドや固定文字に、クーリエ、OCRB以外のフォントを設定している場合は、フォームウィンドウ上のハンドル操作でピッチを変更できません。

    参考

    ピッチの調整は、プロパティの[ピッチ(dot)]でも指定できます。