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2-3-2 アクティベーション(UNIX/Linux版)

製品とオプションのアクティベーションとアクティベーション解除、ならびにライセンス情報更新についての概要を説明します。

注意

インストール/アンインストール、アクティベーション、サービスの起動/停止は、すべて同一のユーザーで行ってください。

アクティベーションとは

「アクティベーション」とは、製品が正規のライセンスで使用されていることを確認する手続きのことです。

正しいアクティベーションキーを入力し、アクティベーションサーバーに認証されると、製品が使用可能になります。

参考

アクティベーションした後に、製品のインストール先のコンピューターを変更する場合やハードウェア構成を変更する場合は、その前にいったんアクティベーションを解除します。ただし、ハードウェア構成の変更がメモリ追加などで、製品またはライセンス数が追加、削除されない場合は、アクティベーションを解除する必要はありません。

アクティベーションを解除した後に製品を使用するには、再度アクティベーションする必要があります。

アクティベーションの種類

アクティベーションには、次の2種類があります。

  • オフラインアクティベーション

    アクティベーションファイルを通じてアクティベーションする方法です。

    製品をインストールしたコンピューターがインターネットに接続されていなくても、アクティベーションできます。

アクティベーションの方法

「<InstallDir>/ac/bin/lm_ucx.sh」を使って、コマンドを実行します(<InstallDir>はSVF実行部がインストールされているディレクトリです)。

参考

(Service Pack 2で対応)

「<InstallDir>/ac/bin/lm_list_all.sh」を実行すると、サーバーにインストールされている製品のライセンス情報を表示できます。

1. <InstallDir>/ac/binでコマンドを実行
$ ./lm_list_all.sh


インストールされている製品ごとに表示される情報は、次のとおりです。

製品名

インストールされている製品名

ステータス

ライセンスのステータス

「未アクティベーション」、「有効」、「期限切れ」、または「解除済み」を表示します。

エディションID(*1)

1つの製品に複数のエディション設定が可能な製品の場合、エディションIDを出力します。

エディション名(*1)

1つの製品に複数のエディション設定が可能な製品の場合、エディション名を出力します。

アクティベーションキー

設定されたアクティベーションキー

有効期限

ライセンスの有効期限

「期限なし」または「yyyy/MM/dd形式」で期限を表示します。

*1 Universal Connect/Xでは空欄が表示されます。

ライセンス情報の更新

ライセンス情報の更新は、次の場合に行います。

  • ライセンス情報の更新

    新しいライセンスを適用して、製品やオプションのライセンス情報を更新する場合に行います。