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2-3-1 インストール(UNIX/Linux版)

Universal Connect/Xのインストールからアプリケーション起動までの流れは次のとおりです。

インストール

注意

  • SVF実行部と同じユーザー(特別な理由がない限り「svf」という名前のユーザー)でインストールしてください。

  • インストール/アンインストール、アクティベーション、サービスの起動/停止は、すべて同一のユーザーで行ってください。

  • Universal Connect/X Ver. 9.2のインストールは、SVF実行部Ver. 9.2がインストールされている環境を対象とします。下位バージョンのSVF実行部がインストールされている環境には、Universal Connect/X Ver. 9.2をインストールできません。

  • 32ビット版Linuxおよび64ビット版Linuxの場合はインストーラーに同梱しているJREで動作しますが、それ以外のUNIX系OSの場合には別途JREが必要です。

  • JRE 7.0より前のバージョンのJavaを「JAVA_HOME」に設定する場合は、環境変数「EXTRA_JAVA_HOME」にJava7がインストールされているディレクトリを設定してください。

参考

SVF製品のインストール手順の詳細は各製品のユーザーズマニュアルを参照してください。

  1. Javaのインストール先パスを環境変数「JAVA_HOME」に指定し、Javaの実行ファイルが置かれているディレクトリのパスを環境変数「PATH」に指定します。コマンド例は次のとおりです。

    JAVA_HOME=/usr/j2se 
    export JAVA_HOME 
    PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH 
    export PATH
    
  2. SVF実行部の環境変数を追加します。コマンド例は次のとおりです。

    FIT_PRODUCTS_BASE=/opt/SVFJP 
    export FIT_PRODUCTS_BASE
    

    参考

    SVF実行部のインストール時にすでに設定してある場合は必要ありません。

    注意

    環境変数の設定は、シェルが起動したときに読み込まれる環境設定ファイル(shの場合は~/.profile、cshの場合は~/.cshrc、bashの場合は~/.bash_profileなど)で行ってください。

  3. 製品メディアをドライブに挿入し、ソースメディア上のすべてのファイルを任意のディレクトリにコピーします。

  4. ファイルをコピーしたディレクトリに移動し、実行ユーザーで次のシェルスクリプトを起動してください。

    • install_x86.sh(32ビット版 Linuxの場合)

    • install_x64.sh(64ビット版 Linuxの場合)

    • install_other.sh(上記以外のUNIX系OSの場合)

アクティベーション

インストールが完了後、製品のアクティベーションを行います。

詳細は「2-3-2 アクティベーション(UNIX/Linux版)」を参照してください。

サーバーの起動

インストールが完了後、サーバーを起動します。

詳細は「2-3-3 サーバーの起動と停止(UNIX/Linux版)」を参照してください。

動作設定の起動

インストール、アクティベーション、およびサーバーの起動が完了したら、Universal Connect/Xを使用できます。

起動方法については、「4-2 動作設定の起動とメニュー」を参照してください。