既存テナントを初期化したい
本番環境以外の既存テナントを初期化して、テナントのデータを削除できます。初期化後に、他テナントのデータをコピーすることもできます。
初期化されるデータ
SVFボタン(VirtualRelationを含む)
帳票レイアウト(サンプル帳票を除く)
画像ファイル
プロシージャー
プリンターに登録したSalesforceのグループの設定
テナントと接続するSalesforceの設定
他テナントからコピーできるデータ
SVFボタン(VirtualRelationを含む)
帳票レイアウト
画像ファイル
プロシージャー
プレリリース状態のテナントの初期化
プレリリース状態のテナントを初期化した場合、プレリリース状態は解除されます。
初期化の手順
テナントの初期化には、システム管理者の権限が必要です。
本番環境のSVF Cloud Managerにログインします。
[環境設定]-[テナント]をクリックします。
対象のテナントを選択した状態で、[テナントの初期化]ボタンをクリックします。
SVF Cloud Managerのログインパスワードを入力します。
初期化後に他テナントのデータをコピーする場合は、[初期化後に別テナントからデータをコピーする]をオンにして、コピー元のテナントを選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
処理はバックグラウンドで行われます。そのため、別の画面に移動したり、Webブラウザーを閉じたりしても、処理は続行されます。
処理に進捗があった場合は画面右上にお知らせが表示されるほか、[お知らせ]画面-[バックグラウンド処理]タブでも確認できます。詳細は「バックグラウンド処理の状況を確認したい」を参照してください。
参考
処理の進捗を確認できるのは、処理を実行したユーザーのみです。
[状態]が「利用中」になったら、または完了のお知らせが表示されたら、テナントの初期化は完了です。
注意
テナントの初期化に失敗し、[状態]が「使用不可」になった場合は、サポートに問い合わせてください。