帳票を出力する
次のような帳票の出力について、Apex クラスのサンプルと共に、SVFボタンとプロシージャーの設定のポイントについて説明します。
実際にプロシージャーを使用する際の参考にしてください。
すべてのサンプルが、共通のApex クラスを使用しています。詳細は、「SvfCloudProcedure(共通のApex クラス)」を参照してください。
実装上の注意
サンプルコードでは、エラー処理を省略しています。必要に応じて、エラー処理を実装してください。
なお、プロシージャーの呼び出し時に発生したエラーは、HTTPステータスコードによって通知されます。エラー発生時に再実行するようなループ処理は、推奨されません。
プロシージャーのレスポンス
プロシージャーを呼び出すと、レスポンスとして次のコードが返されます。
コード | 内容 |
---|---|
HTTP/1.1 200 OK | 正常に処理が実行されたことを意味します。 |
HTTP/1.1 202 Accepted | 正常に処理が実行されたことを意味します。 |
HTTP/1.1 303 See Other | 正常に処理が実行されたことを意味します。 |
HTTP/1.1 307 Temporary Redirect | リダイレクト先に遷移することを意味します。 |
HTTP/1.1 400 Bad Request | リクエスト内容が不正な場合に発生します。 |
HTTP/1.1 401 Unauthorized | 認証情報が不正な場合に発生します。 |
HTTP/1.1 403 Forbidden | 実行権限がない場合に発生します。 |
HTTP/1.1 404 Not Found | 指定したプロシージャーが存在しない場合に発生します。 |
HTTP/1.1 503 Service Unavailable | SVF Cloudがメンテナンス中、またはサーバーの負荷が高いために利用が制限されている場合に発生します。 |
プロシージャーのパラメーター
プロシージャーの新規作成時に自動的に設定されるパラメーターの詳細は、「プロシージャーのパラメーター」を参照してください。