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Word Designerについて

Word Designerは、帳票レイアウトの作成支援ツールです。SVF Cloudのユーザーは、無料で利用できます。

Wordファイルの帳票レイアウトでは、Wordシート上にタグを配置する必要がありますが、Word Designerを利用するとタグの配置や属性の設定を簡単に行えます。

SVF Cloudのライセンス認証について

Word Designerを初めて利用するときには、SVF Cloudのライセンス認証が必要です。

ライセンス認証されていない状態でWord Designerのいずれかのボタンをクリックすると、[SVF Cloud ライセンス認証]ダイアログが表示されます。

SVF Cloud Managerのログイン情報を入力して[OK]ボタンをクリックし、ライセンス認証に成功すると、Word Designerを使えるようになります。

  • SVF Cloud 管理コンソール URL

    SVF Cloud ManagerのURLです。

  • テナントID

    SVF Cloud ManagerのテナントIDです。

  • ID

    SVF Cloud ManagerのユーザーIDです。

  • パスワード

    SVF Cloud Managerのログインパスワードです。

versionInfo_activation.png

ライセンス認証に使用する情報の修正は、次の画面から行います。

  • 設定]-[オプション]-[SVF Cloud アカウント]タブ

    詳細は「[オプション]の設定」を参照してください。

    option_SCAccount.png
  • 設定]-[バージョン情報]-[ライセンス認証]ボタン

    versionInfo_word.PNG

バージョンアップについて

バージョン1.2.0.6以降のWord Designerのバージョンアップは、自動で行われます。

Microsoft Word起動後にWord Designerのいずれかのボタンをクリックすると、バージョンのチェックが行われます。新しいバージョンが見つかった場合は、自動的に更新されます。

上記より前のバージョンの場合は、SVF Cloud Managerのicon_menu_help.pngマニュアル]からダウンロードページにアクセスし、最新の「SVF Cloud Word Designer」をダウンロードしてインストールしてください。

Word Designerの画面構成

addin_ribbon.png

番号

カテゴリ

リボン

説明

(1)

Salesforce

ログイン

Salesforceにログインします。

設定]-[オプション]-[Salesforce ログイン]の設定に従ったログイン画面が表示されます。

Salesforceの項目情報を取得して帳票レイアウトを設計する場合は、ログインが必要です。

ログアウト

Salesforceからログアウトします。

なお、Wordファイルを閉じると、自動的にログアウトします。

オブジェクトの選択

Salesforceオブジェクトの選択画面を表示します。

オブジェクト選択画面で、この帳票レイアウトを使用して帳票を出力するSalesforceのオブジェクトを指定します。

項目の選択

項目の選択画面を表示します。

項目の選択画面には、[オブジェクトの選択]で指定したSalesforceのオブジェクトに属する項目が一覧で表示されるので、この帳票レイアウトに出力する項目を選択します。

選択した項目のフィールドが生成され、ページに展開されます。

(2)

アイテム

リスト

リスト出力用のフィールドを挿入します。

テキスト

テキスト出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

数値

数値出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

日付

日付出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

論理値

論理値出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

画像

画像出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

バーコード

バーコード出力用のフィールドを挿入します。

既存のフィールドを選択していた場合は、タグを上書きします。なお、上書きの前後で共通のタグ(name属性など)は保持されます。

編集

タグを編集するダイアログを表示します。

エラーチェック

ファイル内に、帳票レイアウトとしてのエラーがないかをチェックします。

同じ名前のフィールドが複数存在している場合や、タグの書式に誤りがある場合などに、エラーとしてダイアログに表示されます。

(3)

設定

オプション

次の設定ができます。

  • ライセンス認証情報の編集

  • Salesforceへのログイン情報の編集

  • プロキシの設定

各設定の詳細は「[オプション]の設定」を参照してください。

ヘルプ

本マニュアルを表示します。

バージョン情報

Word Designerのバージョン情報を表示します。

また、[ライセンス認証]ボタンをクリックすると、ライセンスの再認証を行うことができます。

[オプション]の設定

[SVF Cloud アカウント]タブ

ライセンス認証に使用する情報を編集できます。

なお、編集した情報でライセンスの再認証を行うためには、[設定]-[バージョン情報]-[ライセンス認証]ボタンをクリックする必要があります(このタブでは、再認証はできません)。

option_SCAccount.png

[Salesforce ログイン]タブ

SVF Cloud for Salesforceの場合に使用できます。また、Word DesignerでSalesforceからログアウトしている必要があります。

ログイン]ボタンからSalesforceにログインするときに使用する情報を、編集できます。ログインに使用する画面によって、編集できる情報が異なります。

option_sfdcLogin.png
  • アドインのログイン画面を使う

    アドインのログイン画面を使用する場合に選択します。

    login_addin.PNG
    • サンドボックス環境に接続IDパスワードセキュリティトークン

      ログイン画面に自動入力する情報として使用されます。

    • 認証成功時に入力を保存する

      チェックをオンにすると、ログイン画面で新しい情報を入力してログインに成功した場合に、新しい情報でこの画面の設定内容を上書きします。

  • Salesforce のログイン画面を使う

    Salesforceのログイン画面を使用する場合に選択します。

    SalesforceでMFAを有効化している場合は、こちらを選択してください。

    • 既定のブラウザーを使用する

      Salesforceのログイン画面を、OS既定のブラウザーで表示するかどうかを指定します。

      1. 既定のブラウザーを使用しない場合
      既定のブラウザーを使用しない場合


      2. 既定のブラウザーを使用した場合(OS既定のブラウザーがGoogle Chromeの例)
      既定のブラウザーを使用した場合(OS既定のブラウザーがGoogle Chromeの例)


    • カスタムドメインを使用する

      Salesforceでカスタムドメインを使用している場合に、ドメインのURLを指定します。

[プロキシ]タブ

プロキシサーバーを使用してSVF Cloudにアクセスする場合の、プロキシの設定を行います。

Windows のデフォルトの設定を使用する]のチェックをオンにすると、Windowsの[インターネット オプション]ダイアログで設定されたプロキシサーバーが使用されます。

プロキシ認証を行う]のチェックをオンにすると、認証情報を設定できます。

option_proxy.png