システム変数(属性関数)
属性式では、計算式・編集式と共通するもののほかに、次のシステム変数が利用できます。計算式・編集式と共通するシステム変数に関しては、「システム変数(編集関数)」を参照してください。
変数名 | 機能 |
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ページ内での何番目のサブフォームであるかを取得します(リンクサブフォームでない場合は、「1」固定です)。 | |
繰り返しアイテムの中の行番号を取得します(1~)。 | |
ページ内での何番目の連写であるかを取得します(1~)。 | |
様式内での何番目の明細レコード出力であるかを取得します(1~)。 | |
様式内での何番目のレコード出力(全種類)であるかを取得します(1~)。 |
_SUBFORM_NO
機能 | ページ内での何番目のサブフォームであるかを取得します (リンクサブフォームでない場合は、「1」固定です)。 |
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説明 | サブフォーム内アイテムで使用することにより、そのページ内における何番目のサブフォームかがこの変数に格納されます。 注意連写を使用している様式では連写ごとにリセットされます。 |
使用例 | 固定文字を、リンク先のサブフォーム内にある場合は「続き」とし、そうでない場合は何も出力しないようにします。 IF(_SUBFORM_NO<>1, TEXT("続き"), TEXT("")) |
_REPEAT_NO
機能 | 繰り返しアイテムの中の行番号を取得します(1~)。 |
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説明 | 繰り返し内アイテムで使用することにより、その繰り返し内における行番号がこの変数に格納されます。 |
使用例 | 繰り返しの3行目の場合のみ、アイテムを非表示にします。 IF(_REPEAT_NO=3, VISIBLE(0), VISIBLE(1)) |
_FORMCOPY_NO
機能 | ページ内での何番目の連写であるかを取得します(1~)。 |
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説明 | 連写内アイテムで使用することにより、そのページ内における何番目の連写かがこの変数に格納されます。 |
使用例 | 3番目の連写での場合のみ、アイテムを非表示にします。 IF(_FORMCOPY_NO=3, VISIBLE(0), VISIBLE(1)) |
_RECORD_DATA_NO
機能 | 様式内での何番目の明細レコード出力であるかを取得します(1~)。 |
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説明 | 明細レコード内アイテムで使用することにより、その様式内における何番目の明細レコード出力かがこの変数に格納されます。 注意
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使用例 | 明細レコード5行(回)出力ごとに、文字色をパレットカラー11番(既定の設定では、赤)にします。 IF(_RECORD_DATA_NO%5=0, TEXT_COLOR(11)) |
_RECORD_OUTPUT_NO
機能 | 様式内での何番目のレコード出力(全種類)であるかを取得します(1~)。 |
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説明 | レコード内アイテムで使用することにより、その様式内における何番目のレコード(全種類)出力かがこの変数に格納されます。 注意
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使用例 | レコード4行出力ごとに、面色をパレットカラー3番(既定の設定では、水色)にします(サブフォームの展開方向が「横」の場合は、左から)。 IF(_RECORD_OUTPUT_NO%4=0, FILL_COLOR(3)) |