システム変数(編集関数)
変数名 | 機能 |
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キーブレイクによる改ページの単位のページ番号(連番)を数値型データで取得します。 | |
キーブレイクによる改ページの単位の、先頭ページの判断に使用します。 | |
キーブレイクによる改ページの単位の、最終ページの判断に使用します。 | |
ページのグループ連番を数値型データで取得します。 | |
総ページ数を数値型データで取得します。 | |
キーブレイクごとの総ページ数を数値型データで取得します。 | |
VrInit関数からVrQuit関数までの帳票連番を数値型データで取得します。 |
_PAGE_CNT
機能 | キーブレイクによる改ページの単位のページ番号(連番)を数値型データで取得します。 |
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使用例 | FORMAT(_PAGE_CNT,"ZZ9") 参考
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_PREV_P
機能 | キーブレイクによる改ページの単位の、先頭ページの判断に使用します。 |
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説明 | 0 先頭ページ 1 前ページからの繰り越しされたページ |
使用例 | IF(_PREV_P=1,"前ページから繰り越し","") |
_NEXT_P
機能 | キーブレイクによる改ページの単位の、最終ページの判断に使用します。 |
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説明 | 0 最終ページ 1 次ページへの繰り越しがあるページ |
使用例 | IF(_NEXT_P=1,"次ページへ繰り越し","") |
_PAGE_GROUP_COUNT
機能 | ページのグループ連番を数値型データで取得します。 |
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使用例 | FORMAT(_PAGE_GROUP_COUNT,"ZZ9") |
_TOTAL_PAGE_COUNT
機能 | 総ページ数を数値型データで取得します。 |
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説明 | このシステム変数を編集式中で使用することにより、総ページ数がこの変数に格納されます。 複数の様式にまたがった総ページ数も_TOTAL_PAGE_COUNTによって取得することが可能です。 ただし、_SERIAL_PAGE_COUNTとセットで指定する必要があります。 |
使用例 | FORMAT(_TOTAL_PAGE_COUNT,"ZZ9") |
_TOTAL_PAGE_CNT
機能 | キーブレイクごとの総ページ数を数値型データで取得します。 |
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説明 | このシステム変数を編集式中で使用することにより、キーブレイクで改ページが指定されているタイミングごとの総ページが、この変数に格納されます。 |
使用例 | FORMAT(_TOTAL_PAGE_CNT,"ZZ9") |
_SERIAL_PAGE_COUNT
機能 | 1回の出力処理における帳票連番を数値データで取得します。 |
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説明 | 1回の出力処理において、複数様式を指定した場合に、変数_SERIAL_PAGE_COUNTを帳票上に設計しておくことにより、XML様式ファイルが変更されてもページの連番を取得することが可能です。 |
使用例 | FORMAT(_SERIAL_PAGE_COUNT,"ZZ9") |
制限
_PAGE_GROUP_COUNT、_TOTAL_PAGE_COUNT、_TOTAL_PAGE_CNT、_SERIAL_PAGE_COUNTの4つのシステム変数は、VrSetForm関数のモードが4または5のレポートライターモードの場合にのみ有効です。
SVFでは_TOTAL_PAGE_COUNT、または_TOTAL_PAGE_CNTを使用して総ページを取得する場合は、内部的にプログラムを2回実行することになるため、処理速度は通常処理時間より遅くなります。
1回の出力処理において、複数様式を指定し総ページ数を変数_TOTAL_PAGE_COUNTで取得する場合は、最初に指定するXML様式ファイル内に変数_SERIAL_PAGE_COUNTを指定する必要があります。