画像ファイルを下絵として読み込む
帳票デザインの画像ファイルがある場合は、イメージとして読み込んで、下絵として利用できます。モノクロBMP、8/16/24ビット色カラーBMP、JPEG、GIF、PNG、TIFF(非圧縮、G3圧縮、G4圧縮)形式の画像ファイルを400dpiで読み込んだときは、下絵から罫線や文字を抽出して、アイテムとして配置できます。
なお、アニメーションGIF、透過GIF、透過PNGの読み込みには対応していません。
ここでは、画像ファイルを下絵として読み込む手順を説明します。また、読み込んだ下絵を高品質表示にしたり、表示/非表示を切り替えたりする手順を説明します。
手順
画像ファイルを読み込む
SVF Cloud Managerの
[リソース]画面で、下絵とする画像ファイルをotherフォルダーまたはresourceフォルダーにアップロードします。
SVF Cloud X-Designerで[ファイル]-[新規フォーム]を選び、新しいフォームを作成します。
ツールバーの
のクリックでも、新規ファイルを作成できます。
読み込むファイルに合わせて、[プロパティエディター]で[用紙サイズ]および[用紙方向]を指定します。
[表示]-[帳票のイメージ読み込み]を選択します。
[開く]ダイアログが表示されます。
画像ファイルの解像度を100dpi、または400dpiから選択します。
参考
[開く]ダイアログでの[解像度]の初期値は、[設定]-[動作設定]-[イメージ読み込み]の[解像度]で指定しておくことができます。
[PREVIEW]ボタンをクリックすると、選択した画像ファイルのイメージが別ウィンドウで表示されます。
ファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。
帳票のイメージが下絵として読み込まれます。
帳票のイメージを高品質表示する場合
[表示]-[帳票のイメージの高品質表示]を選択し、チェックをオンにします。
読み込んだ帳票イメージが高品質表示になり、よりクリアな帳票イメージが表示されます。再度同じメニューを選択すると、高品質表示から通常の表示に戻すことができます。
帳票イメージの表示/非表示を切り替える場合
[表示]-[帳票のイメージ表示]または[帳票のイメージ非表示]を選択します。
選択するたびに、[帳票のイメージ非表示]、[帳票のイメージ表示]とメニュー表示が変わります。Ctrl+Bキーでも、表示/非表示を切り替えることができます。
操作結果
画像ファイルを下絵として読み込んだ状態、および帳票のイメージを高品質表示した状態の例を次に示します。

