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チャートエリアのプロパティ(矩形チャート)

矩形チャート(棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ)の「チャートのプロパティ」の設定について説明します。

チャートエリアの背景色と枠線の設定([一般]タブ)

一般]タブでは、チャートエリアの背景色と枠線、および、属性式を設定します。

項目

説明

枠線のスタイル

枠線を表示させる場合は[表示]をオンにして、その後、線幅、線種、線の色を指定します。

背景のスタイル

チャートエリアの背景色の塗りパターンを指定します。

  • 塗り込みパターン

    • sxd10_i357.png 塗り込みなし

    • sxd10_i358.png グレースケール

      グレースケールの色、濃さを指定します。

      sxd10_p039.png
    • sxd10_i359.png カラー塗り込み

      単色塗り込み色を指定します。

      sxd10_p040.png
    • sxd10_i360.png パターン網掛け

      sxd10_p041.png
      • 線の幅(dot)

        網掛け線の幅を指定します。

      • 線の間隔(dot)

        網掛け線の間隔を指定します。

      • 線の色

        網掛け線の色を選択します。

    • sxd10_i361.png タイル塗り込み

      sxd10_p042.png
      • タイルのイメージ

        背景として出力する画像ファイルを指定します。使用できる画像ファイルは、BMP、JPEG、PNG、TIF、GIFファイルです。出力できる画像は機種により異なります。詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

        タイルのイメージ]欄の右端の[参照]ボタンをクリックして表示される[開く]ダイアログからファイルを指定します。

      • 図形と合わせる

        画像イメージを、チャートエリアの大きさに合わせて出力するかどうかを指定します。オンにした場合は、チャートエリアの大きさに合わせて画像データを縮小/拡大します。

    • グラデーション

      sxd10_p043.png
      • パターン

        グラデーションパターンを選択します。

        パターン

        名称

        sxd10_i362.png

        グラデーション1

        sxd10_i363.png

        グラデーション2

        sxd10_i364.png

        グラデーション3

        sxd10_i365.png

        グラデーション4

        sxd10_i366.png

        グラデーション5

        選択したパターンによって表示される内容が異なります。

        • 始点X(dot)

          パターン]で「グラデーション1」を選択した場合は、グラデーションの始点となるX座標を指定します。

        • 始点Y(dot)

          パターン]で「グラデーション1」を選択した場合は、グラデーションの始点となるY座標を指定します。

        • 終点X(dot)

          パターン]で「グラデーション1」を選択した場合は、グラデーションの終点となるX座標を指定します。

        • 終点Y(dot)

          パターン]で「グラデーション1」を選択した場合は、グラデーションの終点となるY座標を指定します。

        • 循環式

          パターン]で「グラデーション1」を選択した場合は、グラデーションを循環式とするかどうかを指定します。

          オンにした場合は、循環式として指定します。

        • 開始色

          塗り込みパターン]で[グラデーション1]、または[グラデーション2]を選択した場合は、グラデーションの開始色をパレットカラーから選択します。

        • 終了色

          塗り込みパターン]で[グラデーション1]、または[グラデーション2]を選択した場合は、グラデーションの終了色をパレットカラーから選択します。

        • 中心色

          塗り込みパターン]で[グラデーション3]、[グラデーション4]、または[グラデーション5]を選択した場合は、グラデーションの中心部分の色をパレットカラーから選択します。

        • 外側色

          塗り込みパターン]で[グラデーション3]、[グラデーション4]、または[グラデーション5]を選択した場合は、グラデーションの外側部分の色をパレットカラーから選択します。

        • 方向

          パターン]で「グラデーション2」を選択した場合は、グラデーションの始点から終点への方向を指定します。

        • パターン

          パターン]で「グラデーション3」を選択した場合は、グラデーションのパターンを指定します。

        • 中心X(dot)

          パターン]で「グラデーション4」を選択した場合は、グラデーションの中心点となるX座標を指定します。

        • 中心Y(dot)

          パターン]で「グラデーション4」を選択した場合は、グラデーションの中心点となるY座標を指定します。

        • 半径(dot)

          パターン]で「グラデーション4」、または「グラデーション5」を選択した場合は、グラデーションの半径を指定します。

属性式

属性式を設定します。

軸の設定([方向と表示]タブ)

方向と表示]タブでは、項目軸と数値軸の方向、各軸の表示/非表示、凡例の表示/非表示などを設定します。

項目

説明

チャートの方向

項目軸と数値軸の方向を変更して表示します。

数値軸が縦の場合(左)と、数値軸が横の場合(右)

sxd10_i190.png

参考

項目軸は横、数値軸は縦」にした場合は、左下を起点とし、項目軸は左から右へ、数値軸は下から上へ増加します。

項目軸は縦、数値軸は横」にした場合は、右上を起点とし、項目軸は上から下へ、数値軸は右から左へ増加します。

表示

項目軸、数値軸、凡例、第2項目軸の表示/非表示を指定します。

制限

第2項目軸をオンにしても、[系列]タブで第2数値軸に指定される系列がない場合は、第2項目軸は表示されません。

また、第2項目軸は、第1項目軸と完全に重なって表示されることがあります。

系列の設定([系列]タブ)

系列]タブでは、第1数値軸と第2数値軸に設定する系列を指定します。各系列について、表示/非表示を個別に設定します。

項目

説明

該当数値軸

第1数値軸と第2数値軸に設定する系列を指定します。第2数値軸に指定された系列は、第1数値軸の系列より前面に表示されます。該当数値軸は、各系列のプロパティでも設定できます。両者の設定は連動しています。

系列の表示

各系列について、表示/非表示を個別に設定します。[表示する]内の系列がチャートに表示されます。[表示しない]に移動すると、その系列はチャートに表示されません。

データマーカーの全体的な設定([マーカーグループ1]タブ)

マーカーグループ1]タブでは、系列の表示形式、系列データ同士の重なり、項目データ間の表示間隔、補助線の表示/非表示などを設定します。

系列]タブの[該当数値軸]欄で、[第2数値軸]に系列データが設定されている場合は、[マーカーグループ2]タブも表示されます。設定項目は[マーカーグループ1]タブと同じです。

項目

説明

棒の属性

棒グラフのタイプ、系列データ同士の重なり、項目データ間の表示間隔、区分線の表示について設定します。

設定値は、棒グラフの場合のみ有効です。

  • 並び方

    棒の表示形式を選択します。

    • 並び

      系列データを横(縦)に並べて表示します。

      sxd10_i191.png
    • 積み上げ

      積み上げ棒グラフにします。

      sxd10_i192.png
    • パーセンテージ

      100%積み上げ棒グラフにします。

      sxd10_i193.png
  • 余白

    各項目データ間の表示間隔を指定します。

    sxd10_i036.png
  • 重なり

    系列データの重なりを指定します。[並び方]が「並び」の場合のみ指定できます。

    sxd10_i194.png
  • 区分線の表示

    系列データの区分を線で表示するか、しないかを指定します。

    並び方]が「積み上げ」、または「パーセンテージ」の場合のみ指定できます。[区分線の表示]をオンにした場合は、[線のスタイル]欄で、線幅、線種、線の色を指定します。

    sxd10_i195.png

    区分線がある場合

    sxd10_i196.png

    区分線がない場合

面の属性

面グラフのタイプ、下降線の表示について設定します。設定値は、面グラフの場合のみ有効です。

  • 並び方

    面の表示形式を選択します。

    • 並び

      各系列データの値でそのまま面グラフを表示します。

      sxd10_i197.png
    • 積み上げ

      積み上げ面グラフにします。

      sxd10_i198.png
    • パーセンテージ

      100%積み上げ面グラフにします。

      sxd10_i199.png
  • 降下線の表示

    系列データの要素から項目軸に線を引くか、引かないかを指定します。

    並び方]が「積み上げ」、または「パーセンテージ」の場合のみ指定できます。

    降下線の表示]をオンにした場合は、[線のスタイル]欄で、線幅、線種、線の色を指定します。

    降下線がある場合

    sxd10_i200.png

    降下線がない場合

    sxd10_i201.png

折線の属性

線グラフのタイプ、補助線の表示について設定します。

設定値は、線グラフの場合のみ有効です。

  • 並び方

    線の表示形式を選択します。

    • 並び

      各系列データの値でそのまま線グラフを表示します。

      sxd10_i202.png
    • 積み上げ

      積み上げ線グラフにします。

      sxd10_i203.png
    • パーセンテージ

      100%積み上げ線グラフにします。

      sxd10_i204.png
  • 補助線

    補助線の種類を選択します。[並び方]が「積み上げ」、または「パーセンテージ」の場合のみ指定できます。「高低線」、または「降下線」を選択した場合は、[線のスタイル]欄で、線幅、線種、線の色を指定します。

    • なし

      補助線を表示しません。

      sxd10_i205.png
    • 高低線

      項目ごとに系列データの最大値と最小値を結びます。

      sxd10_i206.png
    • 降下線

      系列データの要素から項目軸に線を引きます。

      sxd10_i207.png

チャートを表示する綴りページの選択([綴り]タブ)

設定内容はプロパティエディターの[綴り設定]タブと同様です。詳細は「チャートアイテムのプロパティ([綴り設定]タブ)」を参照してください。

関連項目