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4-8-5 チャートエリアの設定を変更する

チャート設定]ダイアログの[チャート設定]では次の設定を変更できます。

  • チャートの方向(矩形チャートのみ)

  • チャートエリアの枠線と背景のスタイル

  • 属性式

各チャートにおけるチャートエリアの範囲は「4-8-1 チャートの構成要素」を参照してください。

矩形チャートのチャートエリア設定

矩形チャート(棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ)における[チャート設定]の設定項目は次のとおりです。

swd92user_p062.png

項目

説明

チャートの方向

チャートの項目軸と数値軸の方向を選択します。

  • 項目軸は横、数値軸は縦

    左下を起点とし、項目軸は左から右へ、数値軸は下から上へ増加します。

  • 項目軸は縦、数値軸は横

    右上を起点とし、項目軸は上から下へ、数値軸は右から左へ増加します。

swd92user_p068.png

項目軸が横の場合(左)と縦の場合(右)

枠線のスタイル

チャートエリアの枠線を設定します。

  • 表示

    枠線を表示する場合はチェックを付けます。

  • 線の幅(dot)

    線の幅を0.1~10,000の範囲で指定します。

  • 線種

    線種をドロップダウンリストから選択します。

  • 線の色

    矩形部分をクリックすると表示されるカラーパレットから線の色を選択します。

背景のスタイル

チャートエリアの背景を設定します。

  • 塗り込みなし

    swd92user_p095.png

    背景を塗り込みません。

  • グレースケール

    swd92user_p063.png
    • グレースケールの色をカラーパレットから選択します。

    • グレースケール(%)

      グレースケールの濃さを0~100の範囲で指定します。

  • カラー塗り込み

    swd92user_p064.png
    • 単一の塗り込み色をカラーパレットから選択します。

  • パターン網掛け

    swd92user_p065.png
    • 線の幅(dot)

      網掛け線の幅を0.1~10,000の範囲で指定します。

    • 線の間隔(dot)

      網掛け線の間隔を0.1~10,000の範囲で指定します。

    • 線の色

      網掛け線の色をカラーパレットから選択します。

  • タイル塗り込み

    swd92user_p066.png
    • タイルのイメージ

      背景として出力する画像ファイルを指定します。指定できる画像ファイルは、BMP、JPEG、PNG、TIF、GIFファイルです。出力できる画像は機種により異なります。『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』を参照してください。

      あらかじめ帳票定義の指定の場所にアップロードされている画像ファイルを選択する場合は、リストからファイル名を指定します。アップロードされていない画像ファイルを選択する場合は、[帳票定義へファイル追加]ボタンswd92_button_plus.pngをクリックして画像ファイルをアップロードします。

      詳細は、「4-13-3 その他のファイル」を参照してください。

    • 図形と合わせる

      画像イメージを、チャートエリアの大きさに合わせて出力するかどうかを指定します。

      チェックを付けた場合は、チャートエリアの大きさに合わせて画像イメージが拡大/縮小されます。

  • グラデーション1グラデーション2グラデーション3グラデーション4グラデーション5

    swd92user_p067.png
    • 始点X(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]を選択した場合は、グラデーションの始点となるX座標を指定します。

    • 始点Y(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]を選択した場合は、グラデーションの始点となるY座標を指定します。

    • 終点X(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]を選択した場合は、グラデーションの終点となるX座標を指定します。

    • 終点Y(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]を選択した場合は、グラデーションの終点となるY座標を指定します。

    • 循環式

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]を選択し、グラデーションを循環式とする場合は、チェックを付けます。

    • 開始色

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]、[グラデーション2]、または[グラデーション3]を選択した場合は、グラデーションの開始色をカラーパレットから選択します。

    • 終了色

      塗り込みパターン]で[グラデーション1]、[グラデーション2]、または[グラデーション3]を選択した場合は、グラデーションの終了色をカラーパレットから選択します。

    • 方向

      塗り込みパターン]で[グラデーション2]を選択した場合は、グラデーションの始点から終点への方向を指定します。

    • パターン

      塗り込みパターン]で[グラデーション3]を選択した場合は、グラデーションのパターンを指定します。

    • 中心X(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション4]を選択した場合は、グラデーションの中心点となるX座標を指定します。

    • 中心Y(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション4]を選択した場合は、グラデーションの中心点となるY座標を指定します。

    • 半径(dot)

      塗り込みパターン]で[グラデーション4]、または[グラデーション5]を選択した場合は、グラデーションの半径を指定します。

    • 中心色

      塗り込みパターン]で[グラデーション4]、または[グラデーション5]を選択した場合は、グラデーションの中心部分の色をカラーパレットから選択します。

    • 外側色

      塗り込みパターン]で[グラデーション4]、または[グラデーション5]を選択した場合は、グラデーションの外側部分の色をカラーパレットから選択します。

属性式

設定ダイアログを表示]ボタンをクリックし、[属性式設定]ダイアログで属性式を設定すると、チャートの表示を制御できます。

設定の詳細は「6-3-1 属性式の設定」を参照してください。

円形チャートのチャートエリア設定

円形チャート(レーダーグラフ、円グラフ、ドーナツグラフ)における[チャート設定]の設定項目は次のとおりです。

swd92user_p083.png

項目

説明

枠線のスタイル、背景のスタイル、属性式

チャートエリアの枠線と背景のスタイル、および属性式を設定します。それぞれの設定方法は矩形チャートの場合と同様です。詳細は、矩形チャートの「枠線のスタイル」、「背景のスタイル」、および「属性式」を参照してください。