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4-5-3 ファイル書式定義の設定(XML形式)

[ファイル書式定義]ダイアログでXML形式のデータファイルのフィールド定義を設定します。

12517524_12517792.png

[ファイル書式定義]ダイアログ

  1. 動作設定で[ツール]-[ファイル書式定義]と選択するか、12517642_12517958.gifボタンをクリックして、[ファイル書式定義]画面を表示します。

  2. [ファイル]-[開く]を選択するか、12517642_12517981.gifボタンをクリックして、[ディレクトリ選択]ダイアログを表示します。

    参考

    [ディレクトリ選択]ダイアログで表示されるデフォルトパスは、[入力設定]の[デフォルトパス]の[データファイル]で指定されたパスです。

  3. ファイル書式定義をするXML形式のデータファイルが存在するディレクトリを選択し、[OK]ボタンをクリックします。ファイル定義(1)が読み込まれます。

  4. ファイル定義(1)から、フィールド定義するXML形式のデータファイルを選択し、読み込み設定(3)をします。

    12517524_12518072.png

    [読み込み設定](XML形式)

    • Root

      選択したXMLファイルのルートタグ名を表示します。別のタグ名を入力すると、Universal Connect/Xサーバーに対してXMLファイルの構造で処理対象となるルートタグを指定できます。

      参考

      「*」はルートタグにのみに設定でき、XML本文のルートから処理の対象となります。

    • Document

      Universal Connect/Xサーバーに対してXMLファイルの構造で処理対象となるドキュメントタグを設定します。指定がない場合は、[動作設定]の[XML ファイル定義]で設定されたデフォルトの設定に従います。

    • Form

      Universal Connect/Xサーバーに対してXMLファイルの構造で処理対象となるフォームタグを設定します。指定がない場合は、[動作設定]の[XML ファイル定義]で設定されたデフォルトの設定に従います。

    • Record

      Universal Connect/Xサーバーに対してXMLファイルの構造で処理対象となるレコードタグを設定します。指定がない場合は、[動作設定]の[XML ファイル定義]で設定されたデフォルトの設定に従います。

    • XSLT ファイル名

      12517642_12517981.gifボタンをクリックして表示される[ファイル選択]ダイアログで、XMLファイルを読み込む際に使用するXSLTファイルを指定します。

    • データツリー表示

      [データツリー表示]ダイアログで、選択したXMLファイルの構造をツリー形式で確認できます。

      12517524_12517834.png

      [データツリー表示]ダイアログ

    参考

    [ファイル定義]欄に表示されるアイコンの説明は次のとおりです。

    アイコン

    フィールド定義設定

    データファイル

    拡張子の登録

    備考

    12517642_12518012.gif

    未設定

    存在する

    登録済み

    12517642_12518108.gif

    設定済み

    存在する

    登録済み

    12517642_12517966.gif

    設定済み

    存在しない

    登録済み

    フィールド定義設定後にファイルが削除、移動されています。

    12517642_12517961.png (Service Pack 4で対応)

    設定済み

    存在する、または存在しない

    未登録

    フィールド定義設定後にファイルの拡張子が変更、削除されています。[入力設定]画面の[XML ファイル定義]で[デフォルト拡張子]に拡張子を登録するか、不要な場合はフィールド定義を削除します。

  5. [編集]-[フィールド定義の作成]を選択するか、12517642_12517974.gifボタンをクリックします。

    フィールド定義(2)に[データフィールド名]、[印刷フィールド名]、[桁数]がデータファイルから読み込まれて表示されます。

    参考

    • 各フィールド名は、データファイルのデータ、様式フォームのリンク、[ジョブ]のフィールド参照で使用されます。

    • XML形式のデータファイルの場合は、[フィールド定義]の[印刷フィールド名]を任意に編集できます。

    • 桁数は、各項目の最大データバイト数が取り込まれます。

  6. [ファイル]-[保存]を選択するか、12517642_12518005.gifボタンをクリックします。

    参考

    [ファイル]-[開き直す]を選択すると、前回保存時の状態で開き直すことができます。