直接リリースする
[リソース]画面で管理されている帳票レイアウトや画像などのファイルを、別テナントにリリース(複製)できます。ファイル単位、またはフォルダー単位にリリースできます。
リリースは、階層構造を維持して行われます。たとえば、「form/書類/見積書」フォルダー内の「明細.xml」をリリースした場合、リリース先の「form」フォルダー内に「書類/見積書」フォルダーが作成され、「明細.xml」が格納されます。
同名の階層がすでに存在する場合は、既存の階層に格納されます。

事前準備
リソースへのアクセス権限のうち、次の権限を付与する(一般管理者の場合のみ)。
「編集可能」または「閲覧のみ」
別テナントへのリリース権限
ファイルの複製元となるテナントのSVF Cloud Managerにログインします。
[リソース]をクリックします。
対象のファイルやフォルダーを選択し、
-[別テナントへリリース]をクリックします。
空のフォルダーのみをリリースすることはできません。
図 1. ファイル単位でリリースする場合図 2. フォルダー単位でリリースする場合[リリース先]で、リリース先のテナントを指定します。
リリース先に存在する同名のリソースをすべて上書きする場合は、[同名のリソースを上書きする]のチェックをオンにします。
なお、チェックがオフの状態でリリース先に同名のリソースが存在した場合は、該当リソースのリリースはスキップされます。
[OK]ボタンをクリックします。
処理はバックグラウンドで行われます。そのため、別の画面に移動したり、Webブラウザーを閉じたりしても、処理は続行されます。
処理に進捗があった場合は画面右上にお知らせが表示されるほか、[お知らせ]画面-[バックグラウンド処理]タブでも確認できます。詳細は「バックグラウンド処理の状況を確認したい」を参照してください。
参考
処理の進捗を確認できるのは、処理を実行したユーザーのみです。
完了のお知らせが表示されたら、別テナントへのリリースは完了です。