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帳票をテスト出力したい

SVF Cloud Designerで作成した帳票をPDFファイルにテスト出力して、出力イメージを確認できます。ポイントは消費されません。

テスト出力は、帳票レイアウトの各フィールドにデータを流し込み、PDFファイルを生成します。フィールドに流し込むデータは、次から選択できます。

  • ダミーデータ

    SVF Cloudが自動生成するデータです。

    1レコード分のデータが流し込まれます。

    testPrint_dummyData.png
  • テストデータ

    お客様が作成したテストデータ(CSVファイル)を取り込みます。

    テストデータの書式」を参照して、テストデータを作成してください。

    testPrint_CSV.png
1. 作業を始める前に


  1. SVF Cloud Managerにログインします。

  2. icon_menu_resource.pngリソース]をクリックし、リソースの管理画面を開きます。

  3. 帳票レイアウト(拡張子が「xml」)を選択し、icon_subMenu_resource.png-[PDFテスト出力]をクリックします。

    resource_file_subMenu_testPrint.png
  4. 帳票レイアウトに流し込むデータの種類を指定します。

    テストデータを使用]を選択した場合は、[ファイルを選択]からテストデータのファイルも選択します。なお、制御コマンド「<start><end>」で囲われた関数を指定しているCSVファイルは、テストデータとして使用できません。

    resource_testPrint_dataFile.png
  5. PDF出力]ボタンをクリックすると、PDFファイルが表示されます。

    出力に失敗した場合のエラーログは、[ダッシュボード]画面からダウンロードできます。[ダッシュボード]画面の使用方法については、「帳票の出力履歴を確認したい」を参照してください。帳票の出力履歴を確認したい

以上で、帳票のテスト出力は完了です。

テストデータの書式

テストデータは、次の書式に従って作成します。なお、レコード内の繰り返しフィールドには対応していません。

CSVファイルの行数の上限は10行、ファイルサイズの上限は100KBです。

  • 区切り文字には半角カンマ「,」を使用します。

  • 行のデータは改行記号で区切ります。

  • 1行目には、フィールド名を指定します。

    データを流し込まないフィールドは、指定する必要はありません。フィールドの並び順は任意です。

  • 2行目以降に、流し込むデータを指定します。

    複数レコードのデータを指定した場合は、上から順に流し込まれます(SVF Cloud Designerで設定したキー番号によるソートは行われません)。

  • ファイルのエンコーディングは、「UTF-8」で保存します。

  • データに、半角カンマ「,」、半角ダブルクォーテーション「"」を使用する場合は、データを半角ダブルクォーテーション「"」で囲み、以下の方法で記述します。

    出力する記号

    記述例

    出力結果

    説明

    半角カンマ「,」

    "備考,1"

    備考,1

    データの半角カンマ「,」は文字として扱われます。

    半角ダブルクォーテーション「"」

    "備考""2"

    備考"2

    データの半角ダブルクォーテーション「"」に連続して、もう1つ半角ダブルクォーテーション「"」を指定します。

2. CSVファイルの例
取引先名,商談ID,取引先_ID,作成日,商品コード,商品名,数量,リスト価格,明細説明
A社,202101,123456_A,2015/04/01,123ABC,商品名1,10,10000,"備考,1"
A社,202101,123456_A,2015/04/01,456DEF,商品名2,5,5000,"備考""2"