SVF Cloud Managerにログインできる端末を登録したい
端末認証を利用すると、認証された端末であれば、信頼できるネットワーク以外からもSVF Cloud Managerにログインできるようになります(信頼できるネットワークについては、「SVF Cloudに接続できるネットワークを制限したい」を参照してください)。
端末の認証と認証情報の更新は、端末認証を許可されたユーザーが信頼できるネットワークからSVF Cloud Managerにログインすることで行われます。認証情報は、端末、OSのユーザー、Webブラウザーごとに管理されます。
参考
端末のOSをバージョンアップすると、認証エラーになることがあります。その場合は認証情報を更新してください。
また設定によって、SVF Cloudに未登録(信頼できるネットワーク、端末認証を必要とするネットワークのどちらにも登録されていない)のネットワークからのログインを、端末の認証有無にかかわらず禁止することもできます。
設定は、システム管理者権限を持つユーザーが行う必要があります。
端末の認証([テナント]タブ)
SVF Cloud Managerにログインします。
[環境設定]-[テナント]をクリックします。
[IPアドレス制限]で、信頼できるネットワークが1つ以上登録されていることを確認します([SVF Cloud Manager]のチェックがオンになっている必要があります)。
[SVF Cloud Managerで端末認証を利用する]をオンにし、確認画面で[OK]ボタンをクリックします。
次のように設定します。
認証された端末の有効日数
認証された端末の有効日数を、「1~9999」の範囲で指定します。
なお、端末ごとの有効期限は端末の管理画面に表示されます。管理画面については、「認証された端末の確認と削除」を参照してください。
参考
端末の有効期限は、認証情報の最終更新日(最後に信頼できるネットワークからログインした日)を基準に計算されます。
端末認証を必要とするネットワーク
端末認証を利用するネットワークを絞り込む場合に、単一のIPv4アドレスまたはCIDR表記によるIPv4アドレス範囲を指定します。
この項目を指定すると、SVF Cloudに未登録(信頼できるネットワーク、端末認証を必要とするネットワークのどちらにも登録されていない)のネットワークからは、端末の認証有無にかかわらずログインできなくなります。
端末認証を許可するユーザー
端末の認証を許可するユーザーを指定します。このユーザーがSVF Cloud Managerへのログインに使用した端末を登録します。
ユーザーを追加するには[追加]ボタンをクリックし、対象のユーザーのチェックボックスをオンにします。
前の手順で指定したユーザーが信頼できるネットワークから次回SVF Cloud Managerにログインしたときに、使用中の端末が「認証された端末」として登録されます。
端末の認証([ユーザー]タブ)
[環境設定]-[テナント]-[IPアドレス制限]-[SVF Cloud Managerで端末認証を利用する]がオンになっている場合は、[ユーザー]タブでも端末認証を許可するユーザーを指定できます。
[環境設定]-[ユーザー]をクリックします。
一覧から、対象のユーザーをクリックします。
[SVF Cloud Managerログインで端末認証を利用する]をオンにし、確認画面で[OK]ボタンをクリックします。
前の手順で指定したユーザーが次回SVF Cloud Managerにログインしたときに、使用中の端末が「認証された端末」として登録されます。
認証された端末の確認と削除
認証された端末は、次の画面で確認できます(画面によっては、システム管理者権限が必要です)。
また、端末情報の一覧でをクリックすると、認証された端末を削除できます。
[環境設定]-[テナント]-[IPアドレス制限]-[SVF Cloud Managerで端末認証を利用する]-[端末認証を許可するユーザー]-
[環境設定]-[ユーザー]-[SVF Cloud Managerで端末認証を利用する]-[端末情報]
[マイアカウント]-[端末情報]
端末認証を許可するユーザーでログインしている必要があります。
確認のみ可能で、削除はできません。