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Lightning Experience UIから呼び出す

Lightning Experience UIからSVF Cloud for Salesforceのプレビュー画面を呼び出すには、プレビュー画面を生成するVisualforce ページ「PreviewPage」を呼び出します。

なお、ボタンを作成したオブジェクトの複数レコードから帳票を出力する場合は、本ページではなく「出力するデータを指定する」を参照してください。出力するデータを指定する

参考

自動生成したLightning Experienceのボタンを使う方法について

Lightning Experience UIからSVF Cloud for Salesforceのプレビュー画面を呼び出す方法として、SVF Cloud Managerで自動生成したLightning Experienceのボタンを使う方法もあります。

手順などの詳細は、『SVF Cloud 管理ガイド』の「帳票を出力する」を参照してください。

  1. アクセス権を付与する

    ボタンの呼び出しを開発するユーザーや、実際にボタンを使うユーザーは、次のリソースにアクセスできる必要があります。

    • Salesforceオブジェクト

    • Salesforceオブジェクトの項目

    • Visualforce ページ

    • Salesforce API(APIアクセス権がない場合)

    アクセスできない場合は、「アクセス権を付与する」を参照してアクセス権を付与してください。

  2. SVF Cloud Managerでボタンを作成する

    SVF Cloud Managerでボタンを作成します。

    手順の詳細は、『SVF Cloud 管理ガイド』の「帳票を出力する」を参照してください。

  3. ボタンの名前を確認する

    SVF Cloud Managerで作成したボタンの名前を確認します。

    1. SVF Cloud Managerにログインします。

    2. icon_menu_Button.pngSVFボタン設定]をクリックします。

    3. Salesforceログイン画面が表示された場合は、ログイン情報を入力してログインします。

    4. SVFボタン]の一覧から、作成したボタンを選択します。

    5. SVFボタン情報]-[名前]の値を、メモ等に控えます。

      scm_button_buttonName.png

    以上で、ボタンの名前の確認は完了です。

  4. Visualforce ページを呼び出す

    プレビュー画面を生成するVisualforce ページ「PreviewPage」を呼び出します。

    呼び出しには、Lightning コンポーネントでGETメソッドを使います。

    • パラメーター

      パラメーター

      説明

      id

      15桁か18桁の、sObjectのidを指定します。

      idの取得およびパラメーターへの設定部分は、必要に応じて開発してください。

      buttonFullName

      SVF Cloud Managerで作成したボタンの名前を指定します。

      注意

      名前空間は「svfcloud」です。必要に応じて付与してください。

    • 記述例

      Lightning コンポーネントのコントローラから取引先オブジェクトのデータを帳票に出力して、プレビュー画面を表示する例です。

      (組織のドメイン名が「svfcloudmydomain」、ボタンの名前が「SVFAccountButton20160826000000000SVF」、データのidが「001000000000WAT1ST」の例です)

      1. クライアント側コントローラの関数内
      var urlEvent = $A.get("e.force:navigateToURL");
      // URLを直接指定して呼び出します。
      urlEvent.setParams({"url":'https://svfcloudmydomain.lightning.force.com/apex/svfcloud__PreviewPage?id=001000000000WAT1ST&buttonFullName=SVFAccountButton20160826120000001SVF'});
      urlEvent.fire();


以上で、Lightning Experience UIからSVF Cloud for Salesforceのプレビュー画面を呼び出すための作業は完了です。