2-2-3 画像データの準備
帳票に出力する画像データをSVF Cloudで出力するには、以下のいずれかの方法で準備する必要があります。
ユーザーアプリケーションから送信して配置
ユーザーアプリケーションで印刷APIを呼び出す際に、CSVデータと共に画像データを送信しておくと、帳票定義で指定された位置に画像データが出力されます。送信された画像データは、印刷処理終了時に削除されます。
たとえば商品明細リストのように、商品ごとに異なる画像を出力する場合に便利です。

SVF Cloud Managerから配置
出力する画像データを、SVF Cloud ManagerからSVF Cloudにあらかじめアップロードしておきます。ユーザーアプリケーションで印刷APIが呼び出されると、帳票定義で指定された位置に出力されます。
一度アップロードした画像は何度でも使用できるため、たとえば会社ロゴのように変更が少ない画像を出力する場合に便利です。アップロード方法の詳細は、「SVF Cloud Managerから画像データをアップロードする」を参照してください。

SVF Cloud Managerから画像データをアップロードする
SVF Cloud Managerにログインします。
[リソース]をクリックします。
「resource」フォルダー以下で、画像をアップロードするフォルダーを選択します。
-[ファイルをアップロード]をクリックし、選択画面でファイルを選択してアップロードします。
画像データのパスを指定する際の{path}には、resourceフォルダー以下の階層を指定します。たとえば、[リソース]画面の「resource/imageFile/coffee.png」を出力する場合は、「imageFile/coffee.png」と指定します。