用紙のプロパティ
[プロパティエディター]で設定する用紙のプロパティは次のとおりです。
プロパティ | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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用紙サイズ | 使用する用紙のサイズを選択します。選択できる用紙は次のとおりです。 [はがき]、[A5]、[A4]、[A3]、[B5]、[B4]、[レター]、[連帳]、[フリー]
制限中国語簡体字様式編集時に[フリー]の設定で印刷可能な機種は、PDF、EMF、EMFPLUSです。 注意フォームウィンドウに表示されているグレーの枠線は印刷可能範囲の目安です。枠線の近くに配置されているアイテムが印刷できるかどうかは、実際に印刷して確認してください。 参考
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用紙方向 | 用紙の向きを[縦]または[横]から選択します。
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連帳の縦サイズ(1/6inch単位) | 連帳の縦サイズを1/6インチ単位で指定します。
参考ドットプリンターから出力する帳票を設計する場合、連帳の縦サイズを3の倍数となるように指定することで改ページずれを防げます。不定形な用紙サイズの場合は、複数ページ分をまとめて1つの帳票として設計するなどの工夫をしてください。 例: 1ページ分のデータが22/6インチの帳票の場合 22/6=約3.7インチは、不定形な用紙サイズです。このような用紙の場合は、用紙の縦サイズを3の倍数となるように計算し、複数ページ分の印刷を1つの帳票として設計します。 22*3=66となるため、連帳の縦サイズは66/6インチを指定します。 帳票設計の際には、3ページ分のデータをまとめて1つの帳票として設計してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
連帳の横サイズ(inch単位) | 連帳の横サイズを1インチ単位で指定します。
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フリーの縦サイズ(mm単位) | フリーサイズ用紙の縦サイズをmm単位で指定します。
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フリーの横サイズ(mm単位) | フリーサイズ用紙の横サイズをmm単位で指定します。
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印字位置調整(X)(mm) | 指定された値だけ印字位置を横方向に移動します。
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印字位置調整(Y)(mm) | 指定された値だけ印字位置を縦方向に移動します。
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カラー・モード | オンにすると、各アイテムに設定されている印刷色で印刷されます。 オフにすると、印刷色を設定していても無視され、モノクロ印刷になります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
複写部数 | 出力する部数を指定します。 Universal Connect/Xを使って出力する場合は、VrCopy関数で指定することもできます。 詳細は、『Universal Connect/X ユーザーズマニュアル』の「7-2 共通の関数」を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
綴り枚数 | 帳票の1組を構成する枚数を1~30の範囲内で指定します。
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自動改ページ | 設定不要の項目です。どのような設計方法の帳票でも、必ず自動改ページが実行され、明細行を超過したデータは次ページに出力されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
リンクフォーム名 | [自動改ページ]をオンにした繰り返し帳票をランダムモードで使う場合およびレポートライターモードで使う場合に、改ページ後に使用するフォームを指定します。
注意リンクフォームとして指定したXML様式ファイルに、リンク元のXML様式ファイルと同一のフィールド名、サブフォーム名、およびレコード名がない場合は、正常に出力されません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
用紙コード | 指定は不要です(ReportDirectorEnterpriseとの連携時に使用する設定項目のため)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
様式名 | 様式の名称を入力します。任意の入力です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
様式名(カナ) | 様式名をカナ文字で入力します。任意の入力です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
両面印刷モード | 片面印刷か、両面印刷かを指定します。両面印刷の場合は、綴じ方向も合わせて選択します。 Universal Connect/Xを使って出力する場合は、VrSetDuplex関数で指定することもできます。 詳細は、『Universal Connect/X ユーザーズマニュアル』の「7-3 印刷に関する関数」を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
両面印刷マージン(mm) | 両面印刷時のマージンを指定します。 Universal Connect/Xを使って出力する場合は、VrSetDuplex関数で指定することもできます。 詳細は、『Universal Connect/X 操作ガイド』の「7-3 印刷に関する関数」を参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
トレイ選択 | 印刷時に、指定したトレイから出力します。 制限指定したトレイに出力する用紙サイズと同じサイズが指定されていないと、プリンターがエラーを表示します。トレイの取り扱いに関しては、プリンターのマニュアルを参照してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
縮小モード | 印刷時に、指定した縮小モードのサイズに拡大/縮小して出力します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ANK/漢字文字比率 | 半角文字と全角文字の文字送り幅(文字幅+文字ピッチ)の比率を指定します。SVF Cloud X-Designerウィンドウ上には反映されず、印刷時のみ適用されます。 制限中国語簡体字様式では、この機能は使用できません。 参考ベーシックモードの場合のみ対応しています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
用紙色 | フォームウィンドウでの用紙の表示色を選択します。
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PDFレイヤー | PDFファイルにPDFレイヤーを出力するか指定します(PDFレイヤーとは、Adobe Reader 6.0から追加されたレイヤー機能です)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
紙種 | 印刷時に、指定した紙種で出力します。 ここで指定する紙種番号がどの種類に対応するかは[SVF環境設定]で定義されています。設定は、プリンターごとに異なります。 詳細は、以下のマニュアルの紙種に関するページを参照してください。 『SVF for Java Print ユーザーズマニュアル(Ver. 9.2)』の「第4章 プリンター機種別設定」 https://cs.wingarc.com/manual/svf/svf9.2/ja/UUID-6fcc475f-e687-6b67-69f5-a999269d48d9.html | ||||||||||||||||||||||||||||||||
SVF実行部の数値データ編集記号に従う | 様式ファイルの言語(SVFロケール)ごとの既定の数値データ編集記号を使用するかを指定します。
様式ファイルの言語(SVFロケール)ごとの既定値は次のとおりです。
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通貨記号 | SVF実行時に使用する通貨記号を指定します。指定した記号は、SVF Cloud X-Designerの以下の設定の[付加表示記号]のドロップダウンリストに反映されます。
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小数点記号 | SVF実行時に使用する小数点記号を指定します。指定した記号は、SVF Cloud X-Designerの以下の設定の小数点記号に反映されます。
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桁区切り記号 | SVF実行時に使用する桁区切り記号を指定します。指定した記号は、SVF Cloud X-Designerの以下の設定で、[カンマ編集]に「する」を指定した場合の桁区切りに反映されます。
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