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軸のプロパティ(矩形チャート)

矩形チャート(棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ)の「軸のプロパティ」の設定について説明します。

軸の向きとスタイルの設定([一般]タブ)

一般]タブでは、軸の向きと、線のスタイル、および、属性式を設定します。

項目

説明

向きと位置

  • 軸を反転する

    オンにすると、現在選択している軸を中心に、別の軸を反転して表示します。

    たとえば、項目軸のプロパティで、[軸を反転する]をオンにした場合、項目軸を中心に、数値軸が反転して表示されます。

    反転前(左)と反転後(右)

    sxd10_i164.png
  • 項目軸との交点、または数値軸との交点

    項目軸と数値軸の交点を指定します。0を基点としてプラス値を上に、マイナス値を下に作成する場合には、[軸の値]に「0」を指定します。

軸線のスタイル

軸線を表示させる場合は[表示]をオンにして、その後、線幅、線種、線の色を指定します。

属性式

属性式を設定します。

目盛りの設定([目盛り]タブ)

目盛り]タブでは、軸上の表示される目盛りの表示について設定します。

項目

説明

目盛り線の表示

目盛り線を表示させたい場合は、オンにします。

目盛りの設定

目盛りの表示間隔、表示位置を設定します。[目盛りの間隔]の[自動]がオンの場合は、軸の目盛り位置から目盛り間隔が自動計算されて設定されます。[軸の位置]の[自動]がオンの場合は、折れ線グラフでは「目盛り」が選択され、棒グラフでは「目盛りの間」が選択されます。

間隔や表示位置を変更する場合は、[自動]をオフにして、[目盛りの間隔]、[目盛りの種類]を設定します。

  • 軸の位置

    目盛りの表示位置を指定します。特に折れ線グラフの時に使用します。

    • 目盛り

      目盛りの中心にラベルを表示します。

      sxd10_i165.png
    • 目盛りの間

      目盛りと目盛りの間にラベルを表示します。

      sxd10_i166.png
  • 最小値を基準に間隔をとる

    オンにすると、[最小値]の値を基準に目盛りを表示します。この項目は、数値軸のプロパティを設定する場合に表示されます。

    数値軸の[最小値]を「-5」、[目盛りの間隔]を「2」に設定した場合

    sxd10_i170.png
  • 最小値最大値

    オフにすると、軸の最小値、最大値を変更できます。この項目は、数値軸のプロパティを設定する場合に表示されます。

    数値軸の[最小値]を「-10」、[最大値]を「20」に設定した場合

    sxd10_i171.png

目盛り線のスタイル

目盛り線のスタイルを設定します。[目盛り線の表示]をオンにした場合にのみ設定できます。[線幅(dot)]、[線の色]をそれぞれ指定します。

補助目盛り線の表示

補助目盛り線を表示させたい場合は、オンにします。[目盛り線の表示]がオフの場合は設定できません。

補助目盛りの設定

補助目盛りの表示間隔、表示位置を設定します。

補助目盛り線のスタイル

補助目盛り線の[線幅(dot)]、[線の色]をそれぞれ指定します。

軸ラベルの設定([ラベル]タブ)

ラベル]タブでは、軸ラベルとして表示される内容の選択、ラベルのフォントや大きさなどの書式を設定します。

項目

説明

表示

  • 表示

    ラベルとして表示する内容を選択します。

    • なし

      ラベルを表示しません。

    • 番号

      系列の順番をラベルとして表示します。

    • 項目名

      系列の項目名をラベルとして表示します。

  • 距離(dot)

    軸と項目ラベルの距離をドット単位で指定します。

  • 表示(チェックボックス)

    数値軸の表示/非表示を設定します。この項目は、数値軸のプロパティを設定する場合に表示されます。

    数値軸を非表示に設定した場合

    sxd10_i172.png

書式

ラベルのフォント、文字装飾、文字サイズ、色、揃えを設定します。

フォーマット

数値軸ラベルのフォーマットを指定します。項目軸ラベルの場合は表示されません。

  • 標準

    データ値を標準的な形式で表示します。小数点以下第五位で丸められて表示されます。

  • SVFフォーマット

    フォーマットを編集します。

    sxd10_p006.png
    • 付加表示記号

      数値に付加する表示記号を選択します。

    • ゼロ表示

      データがゼロの場合は、「0」と印字するかスペースにするかを選択します。

    • ゼロサプレス

      有効数字以前のゼロをスペースに置き換えます。

    • カンマ編集

      3桁ごとにカンマを挿入します。

    • 整数部

      受け取ったデータの整数部桁数を設定します。

    • 小数部

      受け取ったデータの小数部桁数を設定します。

    • 生成]ボタン

      クリックすると各項目の設定に従った式が自動生成され、[表示書式]欄に入力されます。[表示書式]欄に表示された式は、任意に修正できます。

関連項目