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[補助]-[バーコードオプション]の設定項目

バーコードオプション]ダイアログでは、バーコード自体の密度、エレメントサイズを設定できます。また、トナーのにじみなどがある場合に、読み取り効率を向上できます。

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項目

説明

エレメントサイズ

  • 自動算出

    指定したバーコード印字幅と印字桁数に従って、自動的にエレメントサイズを算出します。算出結果が[密度]で指定した最低印字幅を下回る場合は、バーコードが印字されません。

  • 手動設定

    各エレメントの幅をドットの数で任意に指定できます。

    参考

    • バーコードのエレメントサイズは、[プロパティエディター]の[エレメントサイズ調整]でも個別のバーコードごとに指定できます。

    • エレメントサイズ調整]と[バーコードオプション]の両方で設定されている場合は、[エレメントサイズ調整]の値が優先されます。

密度

細エレメントの最低印字幅を指定します。

  • 標準

    3ドット

  • 高密度

    2ドット

補正

トナーのにじみを補正します。

  • しない

    算出結果のとおり印字します。

  • する

    算出されたエレメント幅に補正値を加え印字します。

注意

エレメントサイズ]を[手動設定]で指定するときは、エレメントサイズを適切に指定し、印字したエレメントが正しく読み取れるか確認してください。

参考

  • エレメントのドット幅は各プリンターのドット密度によって異なります。出力プリンターが特定できない場合は、[自動算出]で印字します。

  • 高密度]での印字はバーコードリーダーや、プリンターの性能、さらには出力する紙の質にも影響されます。バーコードリーダーで読み取れない場合は[標準]で印字してください。

  • バーコード検証機で検証する場合は、補正モードで印字することをお勧めします。

  • エレメントサイズの手動算出について、CODE39は「CODE39」と「CODE39チェック付き」で参照しています。JANは「JAN標準」と「JAN短縮」と「雑誌バーコード」で参照しています。CODE128は「CODE128」と「EAN128」「CVS-EAN128」で参照しています。