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表計算ソフトを操作するように表のサイズを変更する(表認識)

表認識を利用すると、表計算ソフトのセルを操作するように、表やサブフォームなどの幅や高さを調節できます。

手順

表認識の表示に切り替える場合

  • 編集]-[表認識]を選択します。

    矩形や直線で描かれた表やサブフォームなどが表として認識され、各箇所の左側と上部にセル幅調整バーが表示されます。

    sxd10_p059.png

    制限

    表認識のモードとなっている間は、他のアイテムは編集できません。

表認識を利用して幅や高さを個別に変更する場合

  1. 調整バーにマウスカーソルを重ねます。

  2. マウスカーソルの表示がsxd10_i383.pngに変わったら、任意の方向(上下、または左右)にドラッグします。

    幅や高さを数値で正確に指定したい場合は、変更対象とする調整バーをクリックして、右クリックで表示されるメニューから[サイズ変更]を選択します。

  3. 列の幅]ダイアログ、または[行の高さ]ダイアログが表示されるので、設定値(dot)を入力して[OK]ボタンをクリックします。

    sxd10_p060.png

表認識を利用して幅や高さを一括変更する場合

  1. Shiftキーを押しながら、連続する複数の行または列を選択します。

    選択したセルが黒く反転して表示されます。

  2. 調整バーにマウスカーソルを重ねます。

    マウスカーソルの表示がsxd10_i383.pngに変わったら、任意の方向(上下、または左右)にドラッグします。

    または、右クリックで表示されるメニューから[サイズ変更]を選択します。

    列の幅]ダイアログ、または[行の高さ]ダイアログが表示されるので、設定値を入力して[OK]ボタンをクリックします。

行や列を増減する場合

  1. 行、または列の調整バーをクリックします。

    対象行、または対象列が選択されます。

  2. 右クリックして表示されるメニューから、該当するものを選択します。

    sxd10_p061.png

    項目

    説明

    削除

    選択している行、または列を削除します。

    前に挿入

    行の場合は、選択している行の上に1行追加します。

    列の場合は、選択している列の左に1列追加します。

    追加した分、表全体が大きくなります。

    後に挿入

    行の場合は、選択している行の下に1行追加します。

    列の場合は、選択している列の右に1列追加します。

    追加した分、表全体が大きくなります。

行や列をコピーする場合

  1. 行、または列の調整バーをクリックします。

    対象行、または対象列が選択されます。

  2. 右クリックで表示されるメニューから、[複写]を選択します。

    コピー元が黄色く表示されます。

  3. 貼り付ける行、または列の調整バーをクリックし、右クリックで表示されるメニューから、該当するものを選択します。

    行や列を貼り付けると、セル内のアイテムもコピーされます。

    sxd10_p062.png

    項目

    説明

    前に貼り付け

    行の場合は、選択した行の上に1行挿入して貼り付けます。

    列の場合は、選択した列の左に1列挿入して貼り付けます。

    追加した分、表全体が大きくなります。

    後に貼り付け

    行の場合は、選択した行の下に1行挿入して貼り付けます。

    列の場合は、選択した列の右に1列挿入して貼り付けます。

    追加した分、表全体が大きくなります。

表認識を解除する場合

  • 編集]-[表認識の解除]を選択します。

    または調整バーのクリック後、右クリックで表示されるメニューから[表認識の解除]を選択します。

    表認識のモードが解除されます。