既存のXML様式ファイルを編集する
フォームデザイナーでは、フォームデザイナー用のXML様式ファイル(拡張子「xml」)を編集できます。
ここでは、フォームデザイナーで既存のXML様式ファイルを開いて編集する手順、および最近使用したXML様式ファイルを編集する手順を説明します。
事前条件
編集対象のXML様式ファイルがSVF Cloud上にあること
SVF Cloud上にない場合は、SVF Cloud Managerの
[リソース]画面で、formフォルダーにアップロードします。
手順
既存のXML様式ファイルを編集する場合
[ファイル]-[開く]を選択、またはツールバーの
をクリックします。
[開く]ダイアログが表示されます。
様式ファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
選択したXML様式ファイルが表示されます。
参考
フローチャートアイテムを含んだXML様式ファイルを読み込むと、フローチャートアイテムがスプライン曲線および固定文字アイテムに変換されます。
自動作成されたバックアップファイルがある場合は、[バックアップ]ダイアログにファイルの一覧が表示されます。
開く
バックアップの内容を元の様式ファイルに反映したうえで、様式ファイルを開きます。開いた様式ファイルの保存時に、バックアップファイルを削除します。
削除
バックアップファイルを削除します。
閉じる
[バックアップファイル]ウィンドウを閉じます。バックアップファイルは保持されます。
をクリックした場合も、同様に動作します。
また、開いた様式ファイルのバックアップファイルがある場合は[警告]ダイアログが表示され、バックアップファイルを開くか、保存済みの様式ファイルを開くかを選択できます。
はい
バックアップの内容を元の様式ファイルに反映したうえで、様式ファイルを開きます。開いた様式ファイルの保存時に、バックアップファイルを削除します。
いいえ
元の様式ファイルを開き、バックアップファイルを削除します。
取消
どちらの様式ファイルも開かずに、警告ダイアログを閉じます。バックアップファイルは保持されます。
バックアップファイルは、次のタイミングで作成されます。
様式ファイルの編集中に一定時間操作がなかった
様式ファイル保存時に、エラーが発生した
様式ファイルの編集中に、SVF Cloud X-Designerのウィンドウを閉じた(画面右上の[End session]またはブラウザーの閉じるボタンをクリック)
なお、バックアップファイルは1つの様式ファイルに1つです。世代管理はされません。
ファイルを編集します。
編集をひととおり終えたら、意図どおり編集できているかを確認します。
必要に応じて[ファイル]-[テスト印刷]を選択し、テスト印刷します。
[ファイル]-[上書き保存]を選択、またはツールバーの
をクリックします。
ファイルが上書き保存されます。
別名で保存する場合、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択、またはツールバーの
をクリックして、新規ファイルとして保存してください。
最近使用したXML様式ファイルを開く場合
[ファイル]-[ファイルの履歴]を選択します。
最近開いた様式ファイルがメニューに表示されます。
履歴のファイル名を選択します。
該当するファイルが開きます。
参考
選択できるファイル数はデフォルトでは最大20ファイル分です。
履歴ファイルの最大表示数は[設定]-[動作設定]-[ファイル]-[ファイルの履歴 最大数]で変更できます。
ファイルを編集します。
編集をひととおり終えたら、意図どおり編集できているかを確認します。
必要に応じて[ファイル]-[テスト印刷]を選択し、テスト印刷します。
[ファイル]-[上書き保存]を選択、またはツールバーの
をクリックします。
ファイルが上書き保存されます。
別名で保存する場合、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択、またはツールバーの
をクリックして、新規ファイルとして保存してください。
参考
ファイル保存時に計算式や編集式に誤りがあるときは、[不正な計算式または編集式]ダイアログが表示され、誤った構文がリスト表示されます。

[設定]-[動作設定]-[操作モード]-[計算式、編集式が正常でない場合でも、ファイル保存を可能にする]のチェックがオフの場合は、計算式、編集式の誤りを修正するまでファイルを保存できません。デフォルトでは、チェックはオフです。
誤りを含んだままでファイル保存を可能にしたい場合は、[計算式、編集式が正常でない場合でも、ファイル保存を可能にする]のチェックをオンにしてください。