付録1 注意事項
ここでは、SVF Cloud Designerを使用する上での注意事項を記載します。
注意事項
使用許諾に関するご注意
SVF Cloud Designerの使用は、各製品に適用される使用許諾契約に記載された使用条件に基づき許諾されます。十分に当該使用条件をご確認いただき、順守のうえご使用ください。
親ディレクトリの中に子ディレクトリがある場合は、子ディレクトリに権限が設定されている状態で、親ディレクトリの権限を変更すると、子ディレクトリの権限も親ディレクトリと同じ権限になります。
グループの変更が行われた場合は、[ユーザーとグループ]ダイアログを閉じたときにディレクトリ権限の同期が行われます。
既存のXML様式ファイルやfrm様式ファイルをまとめてアップロードする際にZIP形式で圧縮する場合は、ZIP形式のファイル名と圧縮するファイルのファイル名をUTF-8にエンコーディングしてください。
フィールドの既定値として、プロパティ[編集式]、[計算式]にフィールドの参照を含めた式を設定しないでください。
テスト印刷時にPDFファイルのプレビュー表示するには、クライアントマシンにAdobe Readerがインストールされている必要があります。
SVF環境設定を使用するには、コンピューターにMicrosoft .NET Frameworkがインストールされている必要があります。
「レイヤー」機能を利用して重なりの順序を制御する場合は、綴りページにアイテムを配置する必要があります。「共通」ページに配置した場合は、フォームオーバーレイに登録されてしまうため、レイヤーの制御が行えないアイテムがあります。
子フォームに配置されているアイテムが、親フォームの印刷範囲を超えて配置されている場合は、印刷範囲に収まるアイテムだけ出力されます。
子フォームのデザインを親フォーム上で変更はできません。デザインを変更する場合は、子フォームの帳票定義を開いて変更します。
サロゲートペア文字に関する注意
使用可能な箇所
サロゲートペア文字は次の箇所で使用できます。
これら以外の箇所(アイテム名など)に使用した場合は、またはファイル名(様式ファイル名、合成アイテムの名前も含む)、パスにサロゲートペア文字が含まれる場合の動作はサポート対象外です。
フォームデザイナー
グローバル変数
フィールド
[計算式]、[編集式]、[属性式]
固定文字
[文字列]、[属性式]
レコード
[出力抑制条件]
バーコード
[計算式]、[編集式]
GS1 データバー
[計算式]、[編集式]
矩形の吹き出し
[文字列]、[属性式]
雲形の吹き出し
[文字列]、[属性式]
楕円形の吹き出し
[文字列]、[属性式]
対応している機能
テスト印刷
「テストデータ取り込みモード」の場合は、サロゲートペア文字が含まれるCSVファイルも取り込みが可能ですが、[文字コード]を「UTF-8」か「UTF-16」に設定する必要があります。