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3-7 帳票定義を保存する

帳票定義の保存はフォームデザイナーで行います。帳票定義の保存には次の3つの方法があります。

  • 上書き保存する

  • 名前を付けて保存する

  • クライアントバックアップファイルとして保存する

フォームデザイナーについては「4-1 フォームデザイナーの画面構成と操作」を参照してください。

注意

管理者が帳票定義の同時編集を禁止した場合には、他のユーザーが編集中の帳票定義は上書き保存できません。

上書き保存する

編集中の帳票定義を上書き保存する手順は、次のとおりです。

  • フォームデザイナーのツールバーにある[帳票定義の保存]ボタンswd92_icon_p_hozon.pngをクリックするか、Ctrl + Shift + Sキーを押します

注意

保存する帳票定義を他のユーザーが編集中の場合は、「この帳票定義は他のユーザーに編集されています。保存しますか。」という内容のメッセージが表示されます。

はい]ボタンをクリックすると、他のユーザーが編集している内容に上書き保存します。

参考

帳票定義を保存する際に、[コメント入力]ダイアログが表示されます。

ダイアログに入力した内容は、エクスプローラーの詳細パネルの[コメント]欄(「3-2 エクスプローラーの画面構成と操作」を参照)に表示されます。

swd92user_p166.png

名前を付けて保存する

編集中の帳票定義を別の帳票定義として保存する手順は、次のとおりです。

  1. フォームデザイナーのツールバーにある[名前を付けて帳票定義を保存]ボタンswd92_icon_212.pngをクリックします。

  2. 名前を付けて帳票定義を保存]ダイアログで、帳票定義の保存先ディレクトリと帳票定義名を指定して、[OK]ボタンをクリックします。

帳票定義が保存されます。

swd92user_p167.png

参考

作成した帳票をテンプレートとして保存する場合は、[ユーザーテンプレート]ディレクトリに保存します。

新規帳票定義を作成する際にテンプレートとして利用できます。

クライアントバックアップファイルとして保存する

フォームエディターで帳票を設計中にSVF Cloud Designerサーバーとの通信が切断されるような状況が発生した場合は、設計途中の帳票をクライアントマシンにバックアップとして保存できます。

参考

バックアップとして保存したファイルはSVF Cloud Designerサーバーとの通信が復旧したときに、SVF Cloud Designerサーバーに反映できます。

詳細は「3-6 クライアントマシンに保存したファイルから帳票定義を開く」を参照してください。

クライアントバックアップファイルとして保存する手順は、次のとおりです。

  1. フォームデザイナーのツールバーにある[クライアントバックアップファイルとして保存]ボタンswd92_icon_213.pngをクリックします。

  2. Webブラウザーのダイアログで保存先とファイル名、拡張子「.cbk」を指定して、[保存]ボタンをクリックします。

swd92user_p168.png

注意

クライアントバックアップファイルとして保存できるのは、拡張子が「.cbk」のファイルのみです。

帳票定義をクライアントバックアップファイルとして保存する場合は、必ずファイル名に拡張子「.cbk」を指定してください。