8-3-3　使用するコンストラクター（Java版）

UCXSingleをJavaから実行する際に使用できるコンストラクターは次の3種類があります。

UCXSingle()

機能	Universal Connect/Xサーバーに接続するためのインスタンスを構築します。
書式	public UCXSingle()
引数	なし。接続先には次の設定が適用されます。 host 127.0.0.1 port 44080

接続先を変更するには、次の関数を使用してください。関数の詳細は「8-3-4　使用する関数（Java版）」を参照してください。

機能	指定されたUniversal Connect/Xサーバーに接続するためのインスタンスを構築します。
書式	public UCXSingle(String host, int port, String settingName, String sourceName, String resultFileName)
引数	host Universal Connect/Xサーバーのホスト名またはIPアドレス port Universal Connect/Xサーバーのポート番号 settingName 動作設定のJob ID sourceName データファイル名空文字列を指定した場合、動作設定で指定したデータファイルが適用されます。 resultFileName SVF製品により生成される出力ファイルを、UCXSingleで指定したファイル名で受け取ります。空文字列を指定した場合に、SVFファイル機種に出力するとUniversal Connect/Xサーバー側に出力ファイルが生成されます。

機能	Universal Connect/X中継サーバーに接続するためのインスタンスを構築します。ポート番号にUniversal Connect/Xサーバーのポート番号を指定した場合は、doTransaction()関数においてプロトコルの例外が発生する場合があります。使用する場合は、中継サーバーのポート番号を指定してください。
書式	public UCXSingle(String protocol, String host, int port, String settingName, String sourceName, String resultFileName)
引数	protocol 通信プロトコル（httpまたはhttps） host Universal Connect/X中継サーバー（Tomcat）のホスト名またはIPアドレス port Universal Connect/X中継サーバー（Tomcat）のポート番号 settingName 動作設定のJob ID sourceName データファイル名空文字列を指定した場合、動作設定で指定したデータファイルが適用されます。 resultFileName SVF製品により生成される出力ファイルを、UCXSingleで指定したファイル名で受け取ります。空文字列を指定した場合に、SVFファイル機種に出力するとUniversal Connect/Xサーバー側に出力ファイルが生成されます。

機能

Universal Connect/X中継サーバーに接続するためのインスタンスを構築します。

ポート番号にUniversal Connect/Xサーバーのポート番号を指定した場合は、doTransaction()関数においてプロトコルの例外が発生する場合があります。

使用する場合は、中継サーバーのポート番号を指定してください。

書式

public UCXSingle(String protocol, String host, int port, String settingName, String sourceName, String resultFileName)

引数

protocol
通信プロトコル（httpまたはhttps）
host
Universal Connect/X中継サーバー（Tomcat）のホスト名またはIPアドレス
port
Universal Connect/X中継サーバー（Tomcat）のポート番号
settingName
動作設定のJob ID
sourceName
データファイル名
空文字列を指定した場合、動作設定で指定したデータファイルが適用されます。
resultFileName
SVF製品により生成される出力ファイルを、UCXSingleで指定したファイル名で受け取ります。
空文字列を指定した場合に、SVFファイル機種に出力するとUniversal Connect/Xサーバー側に出力ファイルが生成されます。