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3-6-2 UCXSingle C版を実行する

Windows用の「UCXSingle.exe」を使用し、コマンドプロンプトから実行します。Universal Connect/XがUNIX上にインストールされていても、パラメーターとしてUniversal Connect/Xがインストールされている端末のIPアドレス、およびポートを指定することにより実行できます。そのため、まずはWindowsのコマンドプロンプトから実行します。

なお、ここでは半角スペースを「12517642_12517960.gif」で表します。

  1. インストールメディアの「UCXSingles」ディレクトリに格納されている「UCXSingle.exe」を、任意のディレクトリにコピーします。

    この章では、「C:\SVFJP\UniConX\ucxsingle\windows」に「UCXSingle.exe」をコピーしたものとします。

  2. [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]の順にクリックします。

    コマンドプロンプト画面が表示されます。

    Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
    Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation.  All rights reserved.
    
    C:\Users\admin>
    
  3. 「cd」コマンドを使用し、「UCXSingle.exe」をコピーしたディレクトリへ移動します。「cd12517642_12517960.gifC:\SVFJP\UniConX\ucxsingle\windows」と入力し、Enterキーを押します。

    カレントディレクトリが移動します。

    参考

    起動OSドライブがカレントドライブとして起動されますので、コピーした場所が起動ドライブでない場合には、まずドライブを移動する必要があります。

    例として、Dドライブに移動するには「C:\>」のあとに「D:」と入力し、Enterキーを押します。

    C:\>cd C:\SVFJP\UniConX\ucxsingle\windows
    
    C:\SVFJP\UniConX\ucxsingle\windows>
    
  4. コマンドを入力します。「UCXSingle.exe12517642_12517960.gif-h12517642_12517960.gifUCX-svr12517642_12517960.gif-p12517642_12517960.gif4408012517642_12517960.gif-u12517642_12517960.gif-g12517642_12517960.gifC:\temp\sample_ja_single.pdf12517642_12517960.gifsample_ja_CSV12517642_12517960.gifC:\SVFJP\UniConX\Sample\ja\sample_ja.csv」と入力し、Enterキーを押します。

    C:\SVFJP\UniConX\ucxsingle\windows>UCXSingle.exe -h UCX-svr -p 44080 -u -g
    C:\temp\sample_ja_single.pdf sample_ja_CSV 
    C:\SVFJP\UniConX\Sample\ja\sample_ja.csv
    

    参考

    「UCX-svr」はUniversal Connect/Xをインストールしたサーバー名を、また「C:\SVFJP\UniConX\Sample\ja\」はサンプルが入っているディレクトリを表します。

    正常終了の場合は、戻り値として「0」が返ります。また、「C:\temp」に「sample_ja_single.pdf」というPDFファイルが作成されます。

    PDFを開いて中身を確認します。

注意

3-4 シナリオ3 置換マスターを利用して出力する」で置換マスターの設定をしている場合、ウイングアーク商事株式会社のデータが読み込まれると、ウイングアーク商事用発注書フォーム「sample_WAcorp_ja.xml」を使用して出力されます。