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3-4-1 置換マスターファイルを作成する

置換マスターファイル(.mst)を作成して、仕入先名ごとに別の発注書フォームで印刷するため手順について説明します。

サンプルの設定例

  • 置換マスターファイルの保存名: sample.mst

  • ファイル書式定義: schema.ini

  • フィールド名: 仕入先名

  • フィールド名(仕入先名)に関連付けるデータと実行様式名

    データ *

    実行様式名

    ウイングアーク商事株式会社

    sample_WAcorp_ja.xml

    株式会社ウイングアーク設計

    sample_WAdesign_ja.xml

    *(上記以外の仕入先)

    sample_ja.xml

  1. 動作設定画面で[ツール]-[置換マスター]を選択するか、12517642_12518121.gifボタンをクリックします。

    [置換マスター]画面が開きます。

    12517524_12517910.png

    Universal Connect/X 動作設定-[置換マスター]選択

  2. [編集]-[フィールド名を参照]を選択するか、12517642_12517992.gifボタンをクリックします。

  3. [フィールド選択]ダイアログが開きます。

    12517642_12517981.gifボタンをクリックして、ファイル書式定義ファイルのデータディレクトリを選択します。

    [参照パス]欄に直接入力するか、表示された項目からファイル書式定義ファイル「schema.ini」が入っているディレクトリを指定します。

    12517642_12517956.pngボタンをクリックすると、[入力設定]の[データファイル]で指定されているデフォルトパスに移動します。

    12517524_12517785.png

    [ディレクトリ選択]画面

  4. 「sample_ja.csv」を選択します。

    [フィールド一覧]に表示可能なフィールド名が表示されます。

    12517524_12517787.png

    [フィールド選択]ダイアログ

  5. 「仕入先名」の表示欄にチェックを付けて、[OK]をクリックします。

    [置換マスター]ダイアログに「仕入先名」が表示されます。

    12517524_12517786.png

    [置換マスター]ダイアログ

    参考

    [フィールド名を参照]機能を使わずに、直接左側ペインの12517642_12518011.gifボタンをクリックしてフィールド名を追加することもできます。その場合はフィールド名を直接入力してください。

  6. 「仕入先名」を選択した後、右側ペインの12517642_12518011.gifボタンをクリックしてアイテムを追加します。

  7. 追加したアイテムの[データ*]欄にある空白セルをクリックした後、「ウイングアーク商事株式会社」と入力します。

    12517524_12517880.png

    [置換マスター]ダイアログ-アイテム入力1

  8. [実行様式名]欄をクリックして表示される12517642_12518010.gifボタンから、[ファイル名を参照]を選択します。

    12517524_12517848.png

    [置換マスター]ダイアログ-アイテム入力2

  9. [ファイル選択]画面で、データディレクトリを選択します。

    [参照パス]欄に直接入力するか、表示された項目からサンプルデータ「sample_WAcorp_ja.xml」が入っているディレクトリを指定します。

    12517524_12518015.png

    ファイル選択画面

  10. 「sample_WAcorp_ja.xml」をクリックした後、[OK]ボタンをクリックします。

    [実行様式名]欄に選択した実行様式ファイルが反映されます。

  11. 手順6から10と同様に、残り2件の「データ *」と「XML様式ファイル」を入力します。

    • フィールド名(仕入先名)に関連付けるデータと実行様式名

      データ *

      実行様式名

      ウイングアーク商事株式会社

      sample_WAcorp_ja.xml

      株式会社ウイングアーク設計

      sample_WAdesign_ja.xml

      *(上記以外の仕入先)

      sample_ja.xml

    注意

    [データ *]欄に設定されている項目データ以外のデータが読み込まれた場合は、「*」で設定された内容で処理されます。必ず「*」を設定してください。

    12517524_12517850.png

    [置換マスター]ダイアログ-3件入力

  12. [ファイル]-[保存]を選択するか、12517642_12518005.gifボタンをクリックして、[名前を付けて保存]ダイアログを表示します。

    ディレクトリに「C:\SVFJP\UniConX\Sample\ja」を選択した後、[ファイル名]欄に「sample」(マスターファイル名)と入力し、[保存]をクリックします。

    入力したファイル名に「.mst」という拡張子が付いたファイルが、指定したディレクトリに作成されます。

    12517524_12517917.png

    [名前を付けて保存]ダイアログ-保存

  13. 保存成功メッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。

    設定が保存されます。