3-2 シナリオ1 ファイルやプリンターを準備する
Universal Connect/Xで印刷する前に、次の準備が必要です。
印刷データファイルを作成する
帳票を印刷するためのデータファイルを用意します。
CSVデータファイルのサンプルデータとして、次のファイルを使用します。サンプルは、「Sample」ディレクトリにあらかじめ用意されています。
「sample_ja.csv」
「sample_api_ja.csv」
「sample_header_ja.csv」
「sample_conditional_ja.csv」
Universal Connect/Xで使用できるデータファイルについては、「第6章 使用できるデータファイル」を参照してください。
XML様式ファイルを作成する
印刷用データをSVF製品に送るためのXML様式ファイルを用意します。帳票の設計は、SVFX-Designerで作成します。
サンプルデータとして、次のファイルを使用します。サンプルは、「Form」ディレクトリにあらかじめ用意されています。
「sample_ja.xml」
「sample_WAcorp_ja.xml」
「sample_WAdesign_ja.xml」
SVF環境設定でプリンターを作成する
サンプルデータでは次のプリンターを使用します。SVF環境設定でプリンターを作成するには、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』の「第3章 環境設定」を参照してください。
プリンター名
機種名
言語
PDF
PDF
日本語
PDF_EN
PDF
英語
PDF_ZH_CN
PDF
中国語簡体字
参考
Universal Connect/X動作設定を使用するには、コンピューターにMicrosoft .NET Frameworkがインストールされている必要があります。動作環境については、「2-1 動作環境」を参照してください。
用意しているサンプルデータは、PDF出力を想定してジョブ登録されています。PDFプリンター以外で出力する場合は、動作設定で[出力先]を任意のプリンターに変更してください。
SVF環境設定をするには、SVFWebServiceを起動している必要があります。SVFWebServiceは自動的に起動します。
起動を確認するためには、『SVF for Java Printユーザーズマニュアル』または『SVF for PDFユーザーズマニュアル』の「2-2-3 登録されるサービス」を参照してください。