SVF CloudとSalesforceとの接続を許可する
SVF CloudとSalesforceとの接続を許可します。接続の許可には、次の作業が必要です。
クライアント認証情報の作成
SVF Cloud Managerで、クライアント認証情報を作成します。
SVF Cloud Managerの
[環境設定]-[クライアント認証]をクリックします。
[認証情報を追加]ボタンをクリックし、ラベルを設定します。
完了画面で[OK]ボタンをクリックします。
作成したクライアント認証情報を選択します。
[詳細]-[ダウンロード]の「PKCS8フォーマット秘密鍵」をクリックします。
PKCS #8形式の秘密鍵がダウンロードされます。
以上で、クライアント認証情報の作成は完了です。
「クライアント認証情報の登録」で使用するため、クライアント認証情報の画面は表示したままにしておくことを推奨します。
クライアント認証情報の登録
Salesforceに、クライアント認証情報を登録します。
Salesforceの[設定]から、[カスタムメタデータ型]ページを開きます。
「すべてのカスタムメタデータ型」ページが表示されます。
「SVF Cloud for Salesforce」の行の[レコードの管理]をクリックします。
「Settings」ページが表示されます。
「SVF Cloud」の行の[編集]をクリックします。
「Settings (管理)」ページが表示されます。
[クライアント認証情報]の各項目を、次のように設定します。
[クライアント認証情報]セクションが表示されていない場合は、「カスタムメタデータ型ページへのクライアント認証情報セクションの追加」を参照してページレイアウトにセクションと項目を追加してください。
ClientId
生成したクライアント認証情報の[クライアントID]の値
Secret
生成したクライアント認証情報の[シークレット]の値
PrivateKey
ダウンロードした秘密鍵の内容
[保存]ボタンをクリックします。
以上で、クライアント認証情報の登録は完了です。
カスタムメタデータ型ページへのクライアント認証情報セクションの追加
Salesforceの[設定]から、[カスタムメタデータ型]ページを開きます。
[すべてのカスタムメタデータ型]ページが表示されます。
「SVF Cloud for Salesforce」の行の[Settings]をクリックします。
[Settings (管理)]ページが表示されます。
[ページレイアウト]セクションの「Settingsレイアウト」行の[編集]をクリックします。
「情報」セクションと「システム情報」セクションの間に、セクションを追加します。
セクションプロパティを次のように設定し、[OK]ボタンをクリックします。
セクション名
クライアント認証情報
セクションヘッダーの表示位置
詳細ページと編集ページを有効化
レイアウト
1列
追加したセクションに、次の項目を追加します。
ClientId
Secret
PrivateKey
[保存]ボタンをクリックします。
以上で、レイアウトへのセクションと項目の追加は完了です。
「クライアント認証情報の登録」に戻り、登録の続きを行ってください。
リモートサイトの有効化
Salesforceで、SVF Cloudのリモートサイトを有効化します。
Salesforceの[設定]から、[リモートサイトの設定]ページを開きます。
[すべてのリモートサイト]ページが表示されます。
一覧に、[リモートサイトの URL]が「https://api.svfcloud.com」のレコードの[有効]欄にチェックマークが付いているかどうかを確認します。
付いている場合
リモートサイトはすでに有効化されています。以降の作業は不要です。
付いていない場合
リモートサイトの有効化が必要です。以降の作業を行ってください。
レコードの[編集]をクリックします。
[リモートサイトの編集]画面が表示されます。
[有効]のチェックボックスをオンにします。
[保存]ボタンをクリックします。
以上で、リモートサイトの有効化は完了です。