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4-12-1 テスト印刷の操作

テスト印刷は、次の手順で行います。

  1. ツールバーの[印刷]ボタンswd92_icon_131.pngをクリックします。

  2. テスト印刷]ダイアログで、各種項目を設定します。

    swd92user_p141.png

    テスト印刷]ダイアログで[手動モード]をクリックした場合(左)と[テストデータ取り込みモード]をクリックした場合(右)

    項目

    説明

    印刷モード

    テストデータ作成時のモードを選択します。

    • 標準印刷

      印字フィールドの設定が有効になります。

      印字フィールドの設定に従いテストデータを作成して出力します。

    • 簡易印刷

      1レコード分のテストデータを出力します。

    プリンター

    SVF環境設定で作成したプリンターから、出力先プリンターを指定します。

    注意

    • PDFオプションが利用できるSVF実行部Ver. 9.2がインストールされている場合は、テスト印刷に使用するPDFプリンターが自動で作成されます。

      そのほかのプリンターを使用する場合は、SVF環境設定で事前にプリンターを作成、登録する必要があります。

    • 名前

      出力先プリンターを選択します。

      SVF環境設定で登録されたプリンターが表示されます。

    印字フィールド設定

    テスト印刷する際に使用する、テストデータの作成方法を設定します。

    • 手動モード

      作成するテストデータの[桁数]と[名前]の行数を指定します。

    • 桁数

      サブフォーム上の明細レコードに対する設定です。テスト印刷時、明細レコードがここで指定した行数分作成されます。明細レコード内のフィールドは"XXXX"で表示されます。

    • 名前

      サブフォーム上の明細レコードに対する設定です。テスト印刷時、明細レコードがここで指定した行数分作成されます。明細レコード内のフィールドは"フィールド名"で表示されます。

    • 先に印刷

      プレビュー表示時の[桁数]と[名前]の配置順序を設定します。チェックを付けたデータを先に配置します。

    • テストデータ取り込みモード

      テストデータを取り込んで、テスト印刷を行います。使用できるファイル形式は、カンマ、タブ区切りのCSVファイルです。タブ区切り形式は、Service Pack 2で対応しています。

      CSVファイルの書式については、次項の「4-12-2 テストデータ取り込みモードで使用するCSVファイルの書式」を参照してください。

      なお、制御コマンド「<start><end>」で囲われた関数を指定しているCSVファイルは、テストデータとして使用できません。

    • ファイル選択(CSV)

      CSVファイルを指定します。

      あらかじめ帳票定義の指定の場所にアップロードされているCSVファイルを選択する場合は、リストからCSVファイル名を指定します。

      アップロードされていないCSVファイルを選択する場合は、[帳票定義へファイル追加]ボタンswd92_button_plus.pngをクリックしてCSVファイルをアップロードします。

      詳細は、「4-13-3 その他のファイル」を参照してください。

    • 文字コード

      CSVファイルのエンコードを指定します。

    • 区切り文字(Service Pack 2対応)

      CSVファイルの区切り文字を指定します。

    印刷範囲

    テスト印刷する範囲を指定します。

    • すべて

      すべての綴りページを印刷します。

    • 綴り指定

      印刷する綴りページのチェックを付けます。

  3. プレビュー]ボタンをクリックします。

    出力結果がプレビュー画面に表示されます。

    テスト印刷の処理内容は、デバッグログで確認できます。SVF環境設定の[デバッグ設定]タブで、デバッグログの出力有無や、出力先のディレクトリなど設定できます。

    参考

    テストデータ取り込みモード]は、サブフォーム、レコードが設計されていない帳票でもVrSetForm関数のモード4で実行されます。

    注意

    フォームデザイナーのテスト印刷の結果をプレビュー表示する場合、クライアントマシンにも使用フォントがインストールされている必要があります。